こんにちは。ソラコム広報・マーケの田渕です。今日は「SORACOM Technology Camp 2018」の11月開催のお知らせです。
私は普段イベントを担当していますが、夏以降、「お客様にIoTシステムを提案する準備をしている」、「本番を踏まえた設計を知りたい」という声を本当によく聞くようになりました。
しかし、まだまだデバイス・通信・アプリケーション・クラウドなど全てに精通した、IoT エンジニアは世の中にはまだ多くありません。それぞれの専門分野から少し手を伸ばして別の分野の技術知識も習得していく必要があります。
IoT プラットフォーム SORACOM は、お客様のフィードバックをうけてそのサービスと機能を100回以上 update してきました。先に IoT に取り組んだ方がの共有知が反映されています。
そこで、創業3年、IoT の最前線を見てきたソラコムが、IoT システム構築・運用のノウハウを共有して、IoT システム構築・運用の勘所と SORACOM の活用方法を解説するイベント「SORACOM Technology Camp 2018」を開催します。
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SORACOM Technology Camp 2018 秋 の見どころ
セッションは、「ベーシック」と「アドバンス」に分かれています。
「ベーシック」はIoTシステムをこれから学ぶ方向けで、基本的なシステム構成パターンや、プロトタイプ制作など、IoTシステムの構成要素を学び、それらを迅速に組み立てるといったことを学ぶことができるトラックです。
- 事例で整理! IoT ソリューションの開発/導入検討の進め方
- そのデバイス、どうしたら IoT 化できますか?事例に見るセンサー/デバイスのオンライン化デザインパターン
- 今日から始めるセンサーデータの可視化
- SORACOM LTE-M Button の始め方
「アドバンス」は、本番稼働するシステムをお客様に提案するときに必要となってくる、ネットワークセキュリティやデバイス管理、デバイスの双方向通信、システム開発をどう作りながら変えていくかといったIoTシステムに求められる要件をどうシステムで実現するかといったことを学ぶことができるトラックです。
- モバイル回線で作るイントラネット 業務システムにもセキュアに連携
- 売れば売るほど大変”を防ぐ!「IoT デバイス初期設定の工数削減」手法
- デバイス-クラウドの双方向通信デザインパターンと実践
- スモールスタートの次の一手は?成長できるIoTシステムの実例と回避したいポイント ―IoTシステム開発における試行錯誤の記録
SORACOM Technology Camp 2018は、この春にも一度開催していますが、多くが新セッションです。そしてタイトルからあふれる「現場感」、それぞれの立場やフェーズにあわせてセッションをお選びください。
IoT の現場に向き合う講師陣
ソラコムの選りすぐりのエバンジェリストやソリューションアーキテクトの5名がセッション講師を担当します。
エバンジェリストの松下は、年間100回以上の登壇をこなし、SORACOMのサービスと IoT システム活用について最も知り尽くしています。シニアエンジニアの松井はハードウェアとクラウドの両方に精通しソラコムが発売予定の「SORACOM IoT Button powered by AWS」のデバイス開発もリードしています。
そして、ソリューションアーキテクトの今井、須田、松本の3名は、お客様の求めるシステムの実現をシステム面からサポートするスペシャリストです。ソラコムの中でも最もお客様のニーズに近いところで、デバイス・通信・クラウドなどの全体最適や具体的な課題解決と向き合っています。
ここでしか聞けない具体的なノウハウを学べる機会です。会場でお待ちしています。
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ソラコム 田渕