投稿日 2020-05-19

【IoT活用で新たな働き方に挑戦】産業用IoTデバイスとレシピの提供開始

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活用用途から IoT デバイスを選んで、1個単位ですぐに購入することができる「SORACOM IoTストア」の開設から3週間がたちました。

ありがたいことに、私たちが想定していた以上の注文を毎日いただいており、IoTを使った新たな取り組みをはじめる方が沢山いらっしゃることを実感しております。

さて、2020年5月19日現在、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の対策として全都道府県に発出されていた緊急事態宣言は一部地域で解除されていますが、いまだ移動には慎重にならざるおえない状況が続いております。

今日は 移動×IoT の取り組みを支援するための新発表です。 新しい働き方をサポートする産業用 IoT デバイスと実践レシピの提供を開始しました。

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産業用 IoT デバイスと実践レシピ -IoTで遠隔機器へセキュアにアクセスしたい-

新しい働き方を模索する中で、遠隔からのセキュアなリモートアクセスについては既に取り組みを実施されている方も多くいらっしゃると思います。移動頻度を減らす対策として、サーバーやPC機器へのリモートアクセスは非常に有効ですが、セキュリティ対策や中継設備の維持管理については課題も多いです。

物理的な環境に依存した機器のメンテナンス業務、特定端末からのみ実施可能な業務はIoTテクノロジーを使って安全にサポートできます。

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セキュリティとメンテナンスコストを意識した仕組みとして、IoT活用で多数実績のある産業用デバイスとSORACOMの通信を使って、現地のサーバーやPC機器には一切変更をせず、セキュアなリモートアクセスの仕組みをご紹介します。

使うデバイスは、汎用性・拡張性が高いLinux OS搭載のワイヤレスマイクロサーバ ピセロAK-130

レシピでは自宅のMacから社内ネットワークにある業務用のWindowsマシンにリモートデスクトップでアクセスするシナリオを公開しております。接続先はサーバーや産業機器でも同じ構成でご活用いただくことが可能です。

遠隔地の接続先サーバーや機器にインターネット接続回線がないケースにおいてもSORACOMによるセルラー接続によってスピーディーに導入可能です。通信コストは従量課金モデルとなっていますので、レシピのシナリオにもあるように不定期にメンテナンスでしかアクセスしないケースにおいては特にメリットを感じていただけます。

もうひとつ 移動×IoT で新しい働き方をサポートするご提案です。

産業用 IoT デバイスと実践レシピ -IoTで車両トラッキングがしたい-

新しい生活様式の中でも急速に進む買い物手段の変化、従来のオンラインショッピングだけでなく買い物代行のプラットフォームも次々に生み出されています。

移動関連のサービスや業務を考える際、配送業務を効率的に行うことはもちろん、複数の車両を使った連携が重要なポイントです。複数車両の位置情報を横断的にリアルタイムで把握できることは大きなアドバンテージとなります。

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IoTにおける位置情報の把握では、見守りを目的とした人向けGPSトラッカーも増えています。しかし、車両トラッキングとなるとバッテリー駆動よりも電源供給のモデルが適している、そして防水防塵といった高い耐環境性能が求められます。

その点、このレシピでご紹介する Meitrack T366 は防水防塵のIP67、車、バイク、ヨット、船への搭載に適したGPSトラッカー、もちろん現場で利用実績のあるデバイスなので安心してご活用いただくことが出来ます。

レシピに記載がある通り前提知識を必要とするものの、車両トラッキングにおけるデータの可視化が3時間足らずで完成するというのは大きな魅力です。これまで二の足を踏んでいた方もぜひ挑戦いただければと思います。

いかがでしょうか。

どちらも難易度は低くありませんが、事前に取り組み全体像をみていただくことで、必要な予算や作業を明確にしながら進めていただくことができます。適切な予算とリソースを確保して、素早く検証を実施いただく手助けとなれば幸いです。

最後になりますがIoTへの取り組みはすべてご自身でDIYしなければならないという訳ではありません。実証実験までは自分たちで進めたとしても、本格的な展開においては頼りになるパートナー企業と共に取り組むという方針も私はおすすめしています。実現したい内容にあわせて適切なパートナー企業の紹介ができますので、遠慮なく私たちソラコムにご相談いただければと思います。

IoTに取り組みたい、テクノロジー活用に向けて会社として一歩踏み込みたい、この気持を全力でご支援します。先端テクノロジーの活用で一緒に世の中を変えていきましょう!

martin