こんにちは。ソリューションアーキテクトの takuya です。
SORACOM Discovery 2024まで1ヶ月をきり、準備でバタバタしています。色々なセッションやコンテンツをご用意しているのでお楽しみに。それでは今週もアップデートを見ていきましょう。
アップデート
変更の詳細については ChangeLog を参照ください。
- 05/31(金)
- SORACOM Beam の Web サイトエントリポイントをリニューアルします
- SORACOM Beam の Web サイトエントリポイント (beam.soracom.io:18080) のリニューアルを予定しています。このリニューアルでは、Web サイトエントリポイントに、WebSocket プロトコルを使用したリアルタイム通信に対応する機能が Public Beta として追加されます。
- リニューアルは、2024 年 7 月 1 日から始まり、数日かけて徐々に適用されます。
- リニューアルされるエントリポイントは以下のとおりです。
- beam.soracom.io:18080
- リニューアルに先立ち、先日お知らせした WebSocket に対応した Web サイトエントリポイント (Limited Preview) が、申請なしで利用できるようになりました。
- 本日から利用できるエントリポイントは以下のとおりです。
- beam.soracom.io:10080
- beam.soracom.io:10081
- リニューアル前に動作検証が必要なお客様は、本日利用できるようになった WebSocket 対応版の Web サイトエントリポイントを利用してください。詳しくは、Web サイトエントリポイント (WebSocket 対応版) を参照してください。
- SORACOM Beam の Web サイトエントリポイントをリニューアルします
- 06/03(月)
- 【要対応】CellLocation API の利用ライセンスを変更しました
- 2024 年 4 月 26 日に告知したとおり、SORACOM の CellLocation API が参照する基地局位置情報データベースを、MLS から OpenCelliD に変更しました。それに伴い、CellLocation API の利用ライセンスが変更されました。
- 【要対応】CellLocation API の利用ライセンスを変更しました
- 06/12(水)
- SORACOM Beam の TCP → HTTP/HTTPS エントリポイントで SORACOM Binary Format v1 が利用できるようになりました (Public Beta)
- SORACOM Beam の TCP → HTTP/HTTPS エントリポイントで、新たに SORACOM Binary Format v1 が利用可能になりました。この形式を使用することで、複数の TCP セグメントを結合し、設定された宛先へデータを効率的に転送できます。なお、本機能は Public beta (*) として提供されます。
- SORACOM Binary Format v1 については、SORACOM Binary Format v1 を参照してください。また、この機能に関するフィードバックは、SORACOM サポート までお寄せください。お客様からの貴重なご意見をお待ちしています。
- (*) Public beta の機能は、公式サービスとして利用できます。お客様からのフィードバックをもとに、頻繁に機能を追加し、進化を続けることを予定しています。
- SORACOM Beam の TCP → HTTP/HTTPS エントリポイントで SORACOM Binary Format v1 が利用できるようになりました (Public Beta)
Blog記事
- 06/04(火)
- IoTデバイス開発者の皆さまへ、デバイス実装ガイドラインの公開
- IoT向けデータ通信サービス “SORACOM Air for セルラー” を用いたIoTデバイスの開発や選定にあたり、指針や遵守いただきたい事をまとめた「デバイス実装ガイドライン」を公開したことをお伝えします。IoTデバイスを開発される方、もしくはIoTデバイスを選ばれる方は是非ご覧ください。
- ソラコムは日々の皆様のご利用状況に応じたリソースの管理や設備計画を行い、有限であるネットワークリソースを提供するため日々の運用を行っております。その中で、このガイドラインは、通信プラットフォームであるSORACOMをフェアかつ健全に、すべてのお客さまに安心してご利用いただくためのIoTデバイスの開発や選定、そしてご利用時の注意として、皆さまにお願いしたい事を整理したものです。
- 全13ページ(PDF)に及ぶ内容は以下の通りです。
- IoTデバイスの一般的な構成例と名称の定義
- 避けるべき挙動(例: 過度な接続や切断を避ける)
- 実施することで良くなること(例: 接続時間の短縮による省電力化)
- 通信失敗時の対処(例: 再接続実装の考え方)
- IoTデバイス実装チェックリスト
- IoTデバイス開発者の皆さまへ、デバイス実装ガイドラインの公開
- 06/06(木)
- 06/07(金)
- 06/13(木)
プレスリリース
- 06/06(木)
- SORACOMのビジネスパートナープログラムに、 新たに5社の認定済パートナーが参画
- 株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、IoT活用を支援するソラコムのビジネスパートナープログラムである「SORACOMパートナースペース(以下、SPS)」に株式会社パトライト、株式会社ARATAMA Factory、株式会社AiTrax、ベイシス株式会社、株式会社ソフトビレッジの5社が、新たに認定済パートナーとして参画したことを発表します。
- SORACOMのビジネスパートナープログラムに、 新たに5社の認定済パートナーが参画
今後のイベント
- 06/25(火)
- 06/27(木)
- 07/17(水)
他に「こんなことを書いてほしい」「読者からのお便りを紹介してほしい」などなどご要望やご質問、本ブログ記事の感想などございましたら、Twitter のハッシュタグ #SORACOM で Tweet いただけると幸いです。#ほぼソラ でも大丈夫です!
それでは。また次回をお楽しみに!― ソラコム takuya @okeee0315