共有サービスモデルの LoRa ゲートウェイの設置場所情報を公開していたサイト SORACOM LoRa Space が、本日新たなドメイン lora-space.soracom.jp とともに生まれ変わりました。
LoRa ゲートウェイやデバイスを購入された方、購入を検討されている方が気になることの1つは、果たしてどの程度の距離から通信ができるのか、というものかと思います。
新しい LoRa Space では、それぞれの共有ゲートウェイの稼働状況を確認できるほか、
LoRa デバイスをお持ちの皆様にご協力いただき、地図上の各地点からゲートウェイへの接続状況、信号強度などの情報を集め、共有してまいります。
接続ポイントの登録にご協力いただける方向けに、開発者向けサイト内にGetting Startedを用意しています。
位置情報を登録するにあたり、LoRa デバイス、Arduino のほか、GPSモジュールが必要となりますが、最近は安価なモジュールも登場してきていますので、ぜひ多くの皆様にご参加いただきたいと思います。
LoRa Space の公開にともない、Arduino library for LoRaWAN Device もバージョンアップするとともに、LoRa Space への接続ポイント登録用のスケッチを同梱しています。こちらは一般に LoRaWAN を使用してデータ送信を行う場合の参考にもなると思いますので、あわせてご参照ください。
SORACOM LoRa Space に多くの接続情報が集まるとともに、LoRa デバイスを活用して多くのサービス、ソリューションがでてくることを楽しみにしています!
ソラコムは、5/10-5/12開催の2017 Japan IT Week 春に出展しています。
LoRaWAN の活用方法をお探しの方やご相談のある方、SORACOM LoRa Space についてご興味のある方、そして、もちろんセルラーを含めた SORACOM の様々なサービスにご関心をお持ちの方、ぜひソラコムブース(西14-77)までお越しください。
ソラコム 岩崎