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  • SORACOM Inventory に新機能を追加してPublicリリースしました!!

    みなさま、こんにちは。ソラコム江木です。
    本日、SORACOM Inventoryを大幅に機能追加してPublicリリースしました。
    これまではLimitedPreviewとして、ご申請をいただいたお客様を対象に限定してご提供しておりましたが、本日よりどなたでも、もちろん1台からInvetoryをご利用いただけます!

    そもそもSORACOM Inventoryとは

    SORACOM Iventoryとはデバイス管理サービスです。
    SORACOMといえば、IoT 向けのセルラー通信 SIM “Air SIM” を提供するSORACOM Airをイメージされるかとおもいます。Inventoryは、SIMや通信の管理とは異なり、IoTデバイスを管理します。

    どんなデバイスを管理するのか?というと、OSがLinuxであるデバイス、加えてJava用のクライアントエージェントが動けば動作します。もちろん、インターネットに接続できることが必要です。

    当サービスは、SORACOMのサービスをお使いいただいているお客様から、大量のデバイス毎にリモートからログインすることなく、デバイスの稼働状況や電波状態、バッテリー残量等を一元管理したい、デバイスの再起動やプロセス再起動などリモートからコマンドを実行したいという要望から生まれたサービスです。

    SORACOM Inventoryのデバイス管理とは

    Inventoryでは、OMA LightweightM2M(LwM2M)と呼ばれるデバイス管理のため軽量の M2M 用プロトコルを利用しています。デバイスとLwM2Mでは定義済みのモデルがあります。(リソースモデルといいます)

    以下のような形式でモデルが定義されています。(ソラコムのユーザーコンソール)

    詳しいモデルの定義は、LwM2M Object Registoryをご覧ください。

    そして、InventoryではデバイスとSORACOMプラットフォームで通信を行い、APIやユーザーコンソールから、

    • デバイスのデータの読み書き(Read, Write)
    • コマンドの実行(Execute)をリモートで行う
    • デバイス情報の更新通知を受け取る(Observe, Unobserve)

    さらに今回、新機能として、

    • デバイス情報をSORACOMアプリケーションサービス(Beam、Funnel、Harvest)と連携することができるようになりました!
    • カスタムオブジェクトの定義に対応しました!

    SORACOM アプリケーションサービスを使用したクラウド連携

    Observe(デバイスの情報に更新があれば更新された情報を通知する)したデータをBeam, Funnel, Harvestと連携することができます。
    例えば、電波強度を Observe しておき、SORACOM Harvest に送ることで電波強度の推移を確認することができます。 また、SORACOM Beam、SORACOM Funnelを使用することで、お客様のサーバーやクラウドサービスにデータを送信することが可能です。

    お客様は、デバイス情報のこれまでの変化を確認することができます。

    カスタムオブジェクトの定義

    Inventoryでは、LwM2Mをベースにしています。LwM2Mでは、LwM2M Registryに多くのリソースが定義されていますが、独自に定義することができます。これをカスタムオブジェクトと呼びます。 カスタムオブジェクトはXML, JSONで定義します。

    料金

    Inventoryをよりご利用しやすように料金体系も見直しています。
    Inventoryの料金は、デバイス登録料と月額費用があります。

    • デバイス登録料:1デバイス 100円/台・回
    • 月額料金:
      • 1デバイス 50円/台・月 

      • 1,000〜4,999 アクティブデバイス : 45円

      • 5,000〜9,999 アクティブデバイス : 40円

      • 10,000〜 ご相談ください。

      • 月額料金には、1デバイスあたり100,000イベントまでの料金を含みます。イベントとはデバイス-Inventory間のメッセージのやりとりです。

    毎月150円分の無料利用枠がありますので、ぜひお試しください。

    新発表まとめ

    Inventoryの新発表をまとめます。

    • デバイス情報をSORACOMアプリケーションサービス(Beam、Funnel、Harvest)と連携することができるようになりました!
    • カスタムオブジェクトの定義に対応しました!
    • 新しくご利用しやすい料金体系になりました。
    • そして、Public Betaとしてリリースしました!

    ぜひご利用ください!

    参考情報