おはようございます、ソラコムの keith こと山口です。
本日は皆様に新しいサービスのご紹介ができることを心から喜ばしく思います。
Discovery2019 にて発表があった通り plan-KM1搭載の「SORACOM LTE-M Button for Enterprise/ Button Plus」でクリック時の位置情報が取得可能 となります!!
「SORACOM LTE-M Button」シリーズの利用はとても簡単で、電池を入れればすぐにネットワークへ接続し、データをクラウドへ連携することができます。
ボタンのクリック、ダブルクリック、長押しに対応するアクションをクラウド上でプログラミングすることができ、用途に合わせたボタンにカスタマイズすることできます。
また、ユーザーにとっても押すだけで誰もが使えることから、人や車の呼び出しや、状況やエラーの通知など、現場のデジタル化を促進する様々な用途でご利用頂いています。
以前よりお客様からのご要望として、ボタンが押された場所をおおよその位置でいいから取得したい。という要望を多くいただいていました。
ご参考までに以前お客様へのアンケート結果です。圧倒的ですね。
サービス開始日(予定)
2019年8月
対象回線
SORACOM Air / 特定地域向け IoT SIM plan-KM1
対象デバイス
plan-KM1 対応デバイスで位置情報を利用できます。
- SORACOM LTE-M Button for Enterprise
- SORACOM LTE-M Button Plus
- Wio LTE M1/NB1(BG96)
※SORACOM LTE-M Button powered by AWS では本機能をご利用いただくことはできません
提供内容
- plan-KM1 のLTE セッション確立時の簡易的な位置情報を取得することができます。
- 取得した位置情報をSORACOM Beam / Funnel / Funk / Harvest と連携いただくことができます。
簡易位置測位機能は簡単に使い始めることができます。
SORACOM ユーザーコンソールから SIM グループのパラメータとして「簡易位置測位機能」を ON に設定するだけです。
設定された SIM グループの plan-KM1 回線のみを対象に位置情報が連携されます。
Harvest を利用していれば自動的に位置情報のデータが連携されます。
ものすごく簡単ですね!
このデータはオフィスの周りを nori 先輩が走って取得してきてくれました。
ものすごく簡単ですね!
繰り返しではございますが 2019年8月から 皆様もご利用いただけます。
ソラコムはこれからもお客様のフォードバックを元にサービス開発を進めて参ります。
引き続きソラコムをよろしくお願いいたします。
ソラコム keith 山口