こんにちは、ソラコムnaoです。
先日11月23日、東京・渋谷の TECH PLAY にて SORACOM のコミュニティグループであるSORACOM User Group 主催の年次イベント「SORACOM UG Explorer 2019」が開催されました。
デモピットスポンサーとして、クックパッド様、Fusic様、KYOSO様、Seeed様、ロゴスポンサーとしてトレノケート様、ヘプタゴン様、ドリンクスポンサーとしてサントリー様にご協賛いただきました。ありがとうございます!
私を含め多くのソラコムメンバーも参加させていただきました。
SORACOM User Group(SORACOM UG)とは
SORACOM User Groupは、業種・職業問わず、SORACOMを知りたい人、使ってみたい人、使っている人、より良い使い方を知りたい人は誰でも参加出来るコミュニティです。北は北海道、南は九州まで、そして農業活用コミュニティのような用途に特化した支部まで合計12支部が活動しています。
SORACOM UG Explorer とは
普段は日本のいろんな場所で活動するSORACOM User Groupのメンバーが一同に集まり、開催する全国規模のイベントです。実際に SORACOM を触るユーザーだけでなく、IoT ビジネスの企画やマーケティングに関わる方、今後IoTに取り組もうと考えている方を対象とした学びとネットワーキングの場を目的としてイベントが作られてます。
セッション・ハンズオンについて
パネルディスカッションからスタートからスタートしたセッションは、実際にSORACOM を使いIoTに取り組む企業が多数ご登壇されました。当日のTweetのまとめをご覧いただくと臨場感も味わっていただけると思います。
最初のパネルディスカッションは、モデレーターにKYOSOの辻さん、ゲストにフジテック友岡さん、パナソニック宮崎さん、ソラコム玉川でスタートし、世界で始まるIoTの取り組みやデジタル化についてのお話から今後の日本の未来、さらには教育について話が広がっていきました。
午後からのセッションでは、社長さんのお家の明太子が切れていたことがきっかけとなりIoTに取り組んみ始めた「ふくや様」に始まり、グローバルなエレベーター監視を実現する「フジテック様」、少人数で始めたIoTが新たなビジネス変革を作った「JOHNAN様」、Webエンジニアの方が物理に取り組んだ「PocketChange様」、SORACOM UG の活動をきっかけに農家へのIoT取り組みが始まった「SORACOM UG 農業活用コミュニティ」、生鮮食品のECプラットフォームにSORACOMを取り入れた「クックパッド様」にご登壇いただきました。
ソラコムは、最後のセッション枠をいただき、1年間のSORACOMのアップデート解説から、ソラコムの開発体制のご紹介、最後に実際にSORACOMを使う方に役立つサポートの活用方法をご案内しました。
セッションの横では、3種類の SORACOM LTE-M Button や Grove IoT スターターキットfor SORACOM を使ったハンズオンが開催されてました。もくもくと熱心に取り組まれていたようです。
イベントのおもてなし
今回のイベントの参加費用は1000円でしたが、なんとお昼ご飯のお弁当は参加費用より値段が高い大変満足度の高い崎陽軒のお昼ご飯でしてた。またUGメンバーの皆さんが日本各地からお持ち寄りいただいたお菓子や、バームクーヘン、休憩時のコーヒーとスタッフの皆さんのおもてなしに溢れた空間でした
ワークショップ
参加者全員が参加したワークショップでは、チームごとに会社内のDXやビジネス変革の取り組み方の共有や、上手くいっている事例・改善が必要な課題といった身近な話題に加え、IoTが広がる10年後の世界やSORACOMが出しているであろうサービスを想像する質問が与えられました。
10年後のソラコムサービスまとめ
・SORACOM Random。赤い糸サービス。
・SORACOM Live
人生がクラウドに、財布免許も認証
・SORACOM I
脳に繋がるSIM、ログもバレず
・SORACOM Q 量子暗号通信
・SORACOM Japan 日本を変える、ソラコムから総理w
・SORACOM AIX。IBMに怒られw#soracomug #explorer2019— Ken Tamagawa 玉川憲 (@KenTamagawa) November 23, 2019
10年後の未来の質問に対しては、多くのチームから体の中にチップ型のSIMが組み込まれ人生の全ての記録がクラウドで保存されるといった社会の話が出てきました。未来の話はどのチームも大変盛り上がったようで、我先にと発表する姿がとても印象的でした。
参加者が話を聞いて終わりではなく、次に一歩踏み出せるようアウトプットする場を設けたいと考えスタッフの皆さんがワークショップの場が作られたようです。アウトプットするだけでなく、参加者同士が繋がるネットワークの場にもなる参加者の皆さんの満足度もとても高かったと思いました。
イベント運営のスタッフの皆さん、スポンサー企業の皆さん、登壇いただいたスピーカーの皆さん、イベントにご参加いただいた皆さん楽しく、学び合い、未来を語り合えた素晴らしいイベントを作っていただきありがとうございました!
東京以外でもユーザーグループの活動が進んでいますので、ぜひお近くの活動場所をこちらの SORACOM User Group の Facebook や connpass のページからご確認ください。 ユーザーグループを立ち上げてみたいという方は、是非ソラコムにコンタクトをいただければと思います。
ソラコム nao