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IoTデータの可視化をテーマに!コミュニティイベントSORACOM UG 札幌参加レポート

皆さんこんにちは、ソラコム熊崎です。

9月30日(水)開催のソラコムのコミュニティイベントSORACOM UG 札幌イベント#4 in 朝会に参加したので、そのレポートをお届けします。朝7:30〜IoTを学ぼうと40名を超える方にご参加いただき、大変盛り上がりました。当日の動画はこちらからご覧いただけます。

最後に参加者と一緒に集合写真。手でソラコムの「S」を表しています。
SORACOM UGとは?

SORACOM UG(SORACOM User Group)は、現在日本各地に12の支部があり、有志が集まってSORACOMやIoTについて学習、交流するコミュニティです。

テーマはIoTに欠かせないデータの可視化

今回は、IoTの最初の一歩に欠かせないデータの可視化をテーマに開催され、ソラコムが提供するダッシュボード作成・共有サービスSORACOM Lagoonの開発者の清水より、Lagoonとは何か?なぜサービスが生まれたのかをご紹介しました。

製造業で始まるIoTを使った新しい価値提供

製造業 × SORACOM = イノベーション?

長野でミシン針や繊維用針と検査プローブを製造するオルガン針の田中様に、自社設備のIoT化についてお話いただきました。長野で開催されたSORACOM UGイベントで簡易IoTシステムの構築を体験し「IoTは難しいと思っていましたが、自分でも簡単に始められるかもしれない!」と感じたことがきっかけとなり、設備の稼働状況の把握から、生産計画の予実管理の精度を向上させるため、IoTシステムの構築にチャレンジされました。ソラコムのユーザー向けドキュメントが掲載されているユーザーサイトや、ユーザーが使ってみた記事を投稿しているQiitaから情報を得ることで、IoT未経験でもシステムを作り上げることができたとのことです!

温湿度データをSORACOM Lagoonのダッシュボードで可視化している画面(オルガン針様のスライドより抜粋)

冷凍冷蔵、空調設備の監視データを SORACOM Lagoonで可視化しスモールスタート

冷熱機器・自動制御機器を提供している名光機器の岩田様に、設備の稼働状況を遠隔地からリアルタイムに監視するIoTシステムについてお話いただきました。既存の遠隔監視システムは、大規模向けでかつ規模感や導入費用が現実的ではなかったため、安価で小規模な設備向けのシステムをソラコムのパートナーである株式会社KYOSO様と共に構築されました。この取り組みを始めるにあたり、最初はIoTのスターターキットをご自身で体験し、社内用のIoTシステムを作ることで、IoTシステムがどう役に立つかを社内に啓蒙する活動を行われたようです。また、センシングしたデータの可視化は、コーディング不要でダッシュボードを作成できるSORACOM Lagoonを使い社内のメンバーで作られました。

様々なセンシングデータをSORACOM Lagoonのパネルを使って表示(名光機器様スライドより抜粋)

ソラコムでは、IoTシステムにデバイス、センサー、可視化までが揃っているので、一歩始めるには最適です。名光機器様の事例はソラコムのページでもご紹介していますので、是非ご覧ください。

11月のユーザーグループイベントのご案内

今回のUGはデータの可視化をテーマに、特にダッシュボード作成・共有サービスのSORACOM Lagoonが中心となりました。そのSORACOM Lagoonを参加費無料で体験できる「SORACOM UG ビギナーズ」が11月に開催決定しています!本イベントは、SORACOMのサービスを試したことがない、購入前に試したい方を対象に、参加者同士の交流により知識が広がる体験型のイベントです。今回は交流も目的となっているため定員が少なく、受付は先着順となっていますので、興味をお持ちいただけましたらお早めにお申込みください。

《SORACOM UG ビギナーズ #1》
日時:2020年11月7日(土)14:00〜17:00
お申し込みはこちらから

SORACOM UG の最新情報は、UGの公式ページや、connpass ページFacebookTwitter上で確認いただけますので、是非ご覧ください。

ソラコム熊崎