皆さんこんにちは、ソラコムの熊崎(ニックネームnao)です。
デバイスを借りられてIoTシステムの構築を体験する「自分で学べるIoT通信講座」のデバイス貸出期間を、2022年3月31日(木)まで延長したことをお知らせいたします!
ソラコムからIoTデバイスを無料で借り、手順書を参考に、IoTシステムの構築を自主学習できる無料の講座です。お客様は、お好きな場所、時間帯にお試しいただけます。IoTの専門家に相談できる「IoT相談室」も用意しています。
2021年の夏より提供を始めたIoT通信講座は、多くの方から反響をいただいています。特に「IoTに興味があったが、どこから手を付けたら良いかわからない」「どのような機材を準備すればいいのか?」という疑問が解消したというお声をいただけて、私たちもうれしく思っています。
今回の期間延長は、より多くの方がIoTシステム構築を体験する機会を得られることを目指しています。
そこで本ブログでは、体験を迷っている方に向けて、IoT通信講座をよりよく知っていただきたいと思い、すでに参加をいただいた方の体験ブログやご感想をご紹介いたします。
参加者の声
ブログでのご紹介
“ソラコム”さんのIoT通信講座(無料デバイス貸出)受講のすすめでは、「IoT初心者でも達成できる手順書がある」「費用がとても安く済む」「IoTのエキスパートへ相談できる」という3つの理由をご紹介いただきました。
以下、ブログより引用です。
用途に合わせてIoTシステム構築ができる手順書「IoT DIY レシピ」を各デバイスごとにご用意しているため、初めての方でもテキストに沿ってお試しいただけます。
(中略)
1ヶ月大体330円で利用が可能ですので、学習コストも安価に抑えられます。2~3週間貸出期間があるので、動くものを作り社内で披露することにも可能です。
(中略)
(IoT相談室では) 私の初歩的な質問に対しても優しくお答えいただきました。いろいろと有識者に聞いてみたいという方にもおすすめです。
またこちらのブログ「SORACOM[自分で学べるIoT通信講座]を申し込んでやってみた」では、登録から実際の受付メールまで具体的にご紹介いただきました。貸し出しの流れについて気になる方の参考となるのではないでしょうか。
ブログ内では感想もお寄せいただきました。
デバイスから収集、蓄積の部分まで実装が出来上がった状態から利用可能なので、後続の何をすればよいか(他のクラウドに接続するもよし、SORACOM内で色々するもよし)を考えればよいということから敷居が凄く下がったなと思います。
IoTデバイスの種類も増え、センサーと基板を繋げるはんだ付けといった作業が不要な仕組みが利用できるようになりました。今回こちらの方に、お貸出したデバイスは、温湿度センサーやGPSが搭載されたデバイス(GPSマルチユニットSORACOM Edition – 詳細は下記でご紹介しています)のため、ブラウザ操作でデータが取得いただけます。
Twitterやアンケートからも、感想をお寄せいただきました
Twitterでも感想をお寄せいただきました。
IoTシステムの構築では、Lチカと呼ばれるLEDランプを “チカっ” と点滅させる、入門者向けの手順があるのですが、私も初めてIoTシステムを構築した時、カラフルに光るLEDランプを見てとても嬉しかったのを覚えています😊
参加者のアンケートからも多くの声をお寄せいただきました。一部をご紹介します。
実際にIoTシステムを構築してみると、いろいろなことが判るので、 本当に感謝感謝です。 自分でサーバーつくるよりSORACOMさんに提供してもらった方が楽だと感じました。
無料で試せる機会をいただき、IoTシステムに対する抵抗感が一歩減ったように思いました。
IoT自体は気になっていたものの、実際に試す機会がなかったため、 非常によい機会を得ることができました。ありがとうございます。初めてのSORACOMを経験しましたが、レシピ通りに実施することで予定通りのものができました。
このように、続々とIoT通信講座を通じてIoT体験をされている方が増えているのは、嬉しい限りです!
初めてIoTに取り組む方にも人気!デバイスと体験できるIoTシステムのご紹介
初めてIoTに取り組む方向けから、マイコンとセンサーを用いた本格的な開発まで取り揃ているのがIoT通信講座です。
ここからは幅広い方に人気のIoTデバイス3種類と、日常やビジネスの課題解決に役立つIoTシステムをご紹介します。
GPS マルチユニット SORACOM Edition
GPS、温湿度センサー、加速度センサーが利用でき、省電力通信のLTE-Mと充電式バッテリーを搭載した持ち歩くこともできるIoTデバイスです。ブラウザ上での簡単な操作で、手軽にGPSトラッキングや、温湿度の可視化を実現できます。これからIoTを始める方にも使いやすく、IoT学習の最初の一歩としてもよく利用されています。仕様などは商品ページをご覧ください。
GPSマルチユニット SORACOM Editionを使ったIoT DIYレシピ
IoT 体験キット〜簡易監視カメラ〜
Raspberry Pi 3 Model B+と、USB型ドングル「AK-020」、USBカメラをセットにした簡易監視カメラキットです。定点観測し、撮影データを蓄積しタイムラプス動画を作れます。個人の電子工作から、業務用途まで幅広く使われる小型のコンピューターラズパイを使ってみたい、という方は是非この機会をご利用ください!商品ページはこちらとなります。
IoT体験キット〜簡易監視カメラ〜を使ったIoT DIYレシピ
また、Raspberry Pi を使ったIoT DIYレシピは他にも多数用意されています。ご自身で部品を少し用意いただく必要はございますが、必要な部品もレシピ内に記載されていますので、是非こちらもご参照ください。
- ラズパイで豚の出産を見守る
- Raspberry Piで、近づくと自動応答する店番ロボット
- IoTで、ハンズフリーで行う照明制御
- ICカードで、作業を記録したい
- Raspberry Piで、HACCP対応温度管理システム
- LINEに通知が届く、IoTポスト
- Raspberry Piで作る会議リマインダー
- ラズパイで、作業員の見守り
- ラズパイとカメラで、宛名が見えるIoTポスト
- ラズパイで作る、通知ランプ
- ラズパイとBLEで作る、出退勤ボタン
- ラズパイで駐車場の満車/空車を通知する
- ラズパイとICカードで作る、IoTキーボックス
- Raspberry Piに遠隔から安全にアクセス
Grove IoT スターターキット for SORACOM
温湿度、加速度、ボタン、ブザー、GPS、磁気、超音波センサーといったIoTでよく利用される7種類のセンサーと、LTEモジュール搭載のArduino互換開発ボード「Wio LTE JP Version」がセットになったIoT体験キットです。センサーは全て凹凸の端子がついており、はんだ付け不要で間違えることなくマイコンボードに接続できます。セットになっている7種類のセンサー以外にも、多数のセンサーが用意されているので、今後の活用の幅も広がります。同梱センサーやマイコンの仕様については商品ページをご覧ください。
Grove IoT スターターキット for SORACOMを使ったIoT DIYレシピ
- IoTでジェスチャーシステム (同梱の超音波センサーを利用します)
上でご紹介したIoT DIYシステムは、あくまでも一例です。お渡しするデバイスを使い、お客様の方で実現したいシステムがありましたら、ご自由にお作りいただけます!
【期間延長】開催期間と参加条件
日程
- 日程1: 2022年2月24日(木)〜3月13日(日)
- オンラインで専門家に相談できる「IoT相談室」:3月7日(月)17:00〜19:00
- 日程2: 2022年3月16日(水)〜3月31日(木)
- オンラインで専門家に相談できる「IoT相談室」:3月24日(木)17:00〜19:00
お申込みの条件
- SORACOMアカウントの作成が済んでいること(作成手順はこちらをご覧ください)
- IoT通信講座体験後に、ソラコムからのアンケートにお答えいただくこと
ご用意いただくもの
- パソコン
- インターネットへの接続環境
費用
- 無料
- 全ての貸出デバイスに、月額330円で300MB分のデータ通信料金が含まれているSORACOM IoT SIM 300MBパックを同梱しています。
- 通信講座を進めるためには、通信費用が別途発生します。SIMの利用に1ヶ月330円(300MBのデータ通信量含む)に加え、利用したSORACOMサービス料金となります。300MBを超えた場合は、500MBごとに110円の追加料金でご利用いただけます。
- 通信講座終了後には、参加者自身で契約をオンラインで解除いただく事が可能です。
お申し込みはこちら
本企画に関するご不明点がございましたら、イベントレジスト(本講座で利用しているお申込みの仕組み)のお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。皆様のご参加お待ちしています!
― ソラコム 熊崎(nao)