こんにちは。ソラコムでクラウド型カメラサービス「ソラカメ」のセールス/事業開発リードを担当している高見(ニックネーム:yuu)です。
現在、ソラカメ対応カメラはATOM Cam 2とATOM Cam Swingの2機種です。どちらの機種を選んだら良いかはこちらの記事(「ソラカメ」対応カメラ ATOM Cam 2 / ATOM Cam Swing それぞれの特徴と選び方)にて以前ご紹介させて頂きました。
ブログ掲載以降、非常に多くの皆様に閲覧を頂いておりまして、ユーザーの皆さまが「どんな方法で自分の現場に設置できるのか?」に強い関心をお持ちであることが分かりました。
そこで、今回はソラカメ対応カメラであるATOM Cam 2とATOM Cam Swingの設置方法について、写真つきで様々なパターンをまとめてご紹介させて頂きます!!
定番はやっぱり「ポン置き」
なんといってもソラカメ対応カメラATOM Camのいいところは、設置工事不要でポンと置いてすぐつかえること。(通称:「ポン置き」)皆さんご存知だとは思いますが、一番多い使い方です。
電源とWi-Fiさえあれば、どこでも好きなところに置いて使えます。
ATOM Cam 2の良さはで壁、天井にも簡単に設置ができること
ATOM Cam 2本体は約100gと非常に軽量です。
この強みを生かした設置方法が、カメラ本体底面に内蔵されたマグネットまたは付属品の金属板と両面テープを利用して、壁や天井への設置が工事不要で実現できることです。
下の写真左側が付属の金属です。これは両面テープでこの金属板を壁や天井に貼ることで、ATOM Cam 2本体底面に内蔵されたマグネットで壁や天井など好きな場所に設置が可能になります。
壁や天井への設置イメージは下の写真です。
左側が天井にマグネットで逆さ吊りしています。この場合、画角が上下反対になってしまうのでは?と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、ATOMアプリで画角を180度(上下)回転することができますのでご安心ください。
真ん中と右側がマグネットで壁面に設置している写真です。上述のとおり、壁にマグネットがくっつく材質でなくても、付属の金属板と両面テープを使えば取り付けることができます。
また、付属のテープを直接ATOM Cam 2底面に貼って取り付けることも可能です。ただし、直接張り付けてしまうとカメラの向きを変更する際などに少々作業しづらくなりますのでご注意下さい。
市販のカメラ取付金具の活用で、多様な設置方法に対応!
ATOM Cam Swingの底面に1/4インチネジ穴がついているのはご存じの方も多いと思いますが、実はATOM Cam 2にも付いております。プラスドライバーをご用意頂き、ATOM Cam 2の台座を外して頂きますと、1/4インチネジ穴がついています!!
下の写真の左側が台座を外したATOM Cam 2底面、右側がATOM Cam Swingの底面です。
また、1/4インチネジ穴はカメラなどの取付において広く一般的に使われる規格です。そのため、大手通販サイトなどで「カメラ 三脚」や、「カメラ 取付金具」などで検索頂きますと、たくさん1/4ネジがついた三脚や取付金具を見つけて頂くことができます。
これらの市販の取付金具や三脚を使うことで、ユーザーの皆様それぞれの設置環境にマッチする設置方法がきっと見つかります。ぜひ、ソラカメ対応カメラATOM Camについている1/4インチネジ穴を活用してみて下さい!!
左側は、ATOM Cam 2の台座を外して、アクションカメラに使われる三脚に取り付けた写真です。右側はATOM Cam Swing底面のネジ穴に汎用カメラ用の三脚を取り付けています。
下の写真は、万力のようにポールを挟む形でカメラを固定できる取付金具です。左側のように手すりなどに設置もできますし、立てたポールに挟んで取り付けることもできます。カメラの向きも上に乗せるだけではなくて、下にぶらさげることももちろん可能です。
カメラ本体の取付方法はわかったけど、電源まで距離があるんだけど配線はどうしたらいいの?とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。ATOM Cam 2およびATOM Cam Swingには付属で1.8mのUSBケーブルが付いています。もし、配線取り回しの都合で、付属USBケーブル(1.8m)を延長されたい場合は、弊社IoTストアで販売しているATOM Cam 2またはATOM Cam Swingの専用USB延長ケーブル(4.5m)をご利用ください。
最後に
設置方法まとめブログはいかがでしたでしょうか?
もし、この情報参考になったよと思った方がいらっしゃいましたら、Twitterなどで#SORACOMで呟いて頂けると嬉しいです。ブログ執筆の励みになります。
また、今回屋外に設置する場合の設置方法については紹介がないの?と思った方もいらっしゃるかもしれません。今後、このブログでの情報発信を予定していますので楽しみにしていて下さい。
また、SORACOM Discovery 2023 Day2ではソラカメ導入ユーザー様のセッションや、屋外施工する際の実物展示、ソラカメを活用したAI解析ソリューションをお持ちのパートナー様の展示などをご用意しております。
無償でご参加頂けるイベントですので、上記リンクよりお申し込みの上、ぜひ会場にお越し下さい!!皆様に現地でお会いできること、楽しみにしております!
これからも「ソラカメ」は新しい機能を順次リリースして参りますので、今後ともクラウド型カメラサービス「ソラカメ」をよろしくお願い致します。
― ソラコム 高見 (yuu)