こんにちは、ソラコムの松下(ニックネーム: Max)です。
2025年7月16日(水) 開催のIoTカンファレンス「SORACOM Discovery 2025」で、こんなセッションを担当します。
『もしも、この世界から「ヒトとモノのつながり」が消えたなら?』
想像の世界から始まるこのセッションでは、私たちの生活に不可欠な「通信」にあらためて目を向けます。天気予報、電車の運行情報、業務チャットやクラウド上の資料。気づけば、日常の多くが “つながっていること” を前提に成り立っています。
その“つながり”が失われたら、何が変わるのでしょうか?
このセッションは、そんな問いを登壇者・参加者全員で考える【公開型の “思考実験”】です。
インターネットの夜明け前、1990年 ― あの頃、私たちは
思考実験には、材料が不可欠です。
そこでセッションの最初はネットが普及する前の「1990年頃」を振り返り、この後ご紹介するゲストの面々から当時の様子を伺うところから始めていきます。
ちなみに1990年を設定した背景は、ティム・バーナーズ=リーが現在のWebブラウザの原点となる存在「WorldWideWeb(後のNexus)」を生んだ年であり、インターネットが広がるきっかけの1つでした。「ネットの夜明け前」という時代です。
ゲストのご紹介
政策・公共・メディア・テクノロジーの現場で活躍されている方々をゲストにお迎えします。
また「Before インターネット/After インターネット」という、世代を超えた考え方や視点にもご注目いただければと思っています!
神谷明采さん(東京大学 公共政策大学院)
若い世代から見た「つながりと公共性」に注目。Afterインターネット世代からの鋭い問いをいただきます!

太田直樹さん(株式会社New Stories 代表・元総務大臣補佐官)
社会インフラの視点から、“前提が消えた世界”と技術との関係性を深掘りいただきます!

徳力基彦さん(note株式会社 noteプロデューサー/ブロガー)
インターネット黎明期を経験し、今も発信を続けている立場でリアルな「つながり前夜」の記憶をお話しいただきます!
※意気込みブログも公開中!、登壇に向けた思いや期待もぜひご覧ください。

夕方のお時間、一緒に「ネットが無かったら…?」を考えてみませんか?
トピックはありますが、台本は無い(!)パネルディスカッションです。時には会場の皆様に問いかけもしていくという、ワイワイと楽しめるセッションにしたいと思っています。軽食もご用意しています!
専門知識は不要で、むしろ「スマホは毎日使ってるけど、IoTって…?」という方にも楽しんでいただけるように頑張ります!
本セッションは【7月16日(水) の夕方 16:40 スタート】です。
東京ミッドタウン(六本木)の会場でお会いできることを楽しみにしています!
- 参加(無料)のお申込みはこちら → SORACOM Discovery 2025
- セッションの概要ページはこちら → 【特別講演】公開思考実験!もしも、この世界から「ヒトとモノのつながり」が消えたなら?
― ソラコム松下 (Max)