こんにちは。ソリューションアーキテクトの takuya です。
お盆も過ぎて少しずつ夏の終わりが近づいてきましたが、まだまだ暑い日が続きますね。みなさん、夏バテせず元気にお過ごしでしょうか?昼間は真夏のような日差しですが、朝晩はほんの少し秋の気配を感じるようになってきました。体調を崩しやすい時期なので、引き続き水分補給をしっかりして、残暑を乗り切っていきましょう!それでは今週もアップデートを見ていきましょう。
アップデート
変更の詳細については ChangeLog を参照ください。
- 08/21(金)
- 業務支援のための生成AIボットサービス「Wisora」を正式リリースしました
- AI ボットの民主化を実現する生成 AI ボットサービス「Wisora」を正式に提供開始しました。この新しいサービスは、企業が保有するドキュメントや Web 情報を活用し、従業員や顧客からの問い合わせに対して自動で応答したり、回答案を提示することができる生成 AI ソリューションです。
- 7 日間無料トライアルでお試しいただけます – アカウント作成から 7 日間、基本料金は無料で Wisora の機能をご体験いただけます。
- Wisora の主な特徴は以下のとおりです。
- 簡単にボット作成: AI やシステムの専門知識がなくても手軽に始められます。ブラウザでユーザー登録を行い、Web ページの URL 指定や HTML、PDF、Office ドキュメントなどの各種ファイルアップロードを行うだけで、専門知識がなくても社内外向けの AI ボットと、すぐにチャットを開始できる公開ページが作成できます。
- 高精度な応答: 新たに RAG (Retrieval-Augmented Generation) を活用し、読み込んだ情報をもとに正確な回答を生成します。質問に対する応答の精度はフィードバックを通じて継続的に改善できます。
- 運用管理機能の充実: ボットのデザインカスタマイズやフィードバックの可視化など、運用管理機能が充実しており、ボットのパフォーマンスを継続的に改善できます。
- 多様なプランの提供: 「Wisora Starter」、「Wisora Pro」、「Wisora Enterprise」の 3 つのプランを提供しており、ニーズに最適なプランを選択できます。すべての新規ユーザーは 7 日間無料トライアルで基本料金なしで利用開始できます。Pro と Enterprise プランの利用については、お問い合わせ ください。
- セキュリティや安全性への配慮: お客様のデータや学習したモデルについて、他のサービスに二次利用することはありません。
- Wisora の詳細については、Wisora公式サイト を参照してください。
- 業務支援のための生成AIボットサービス「Wisora」を正式リリースしました
Blog記事
- 07/31(木)
- 08/04(月)
- 08/05(火)
- 08/07(木)
- 08/14(木)
- 08/15(金)
外部メディア
- 07/29(火)
- 08/01(金)
- 08/08(金)
- 08/20(水)
プレスリリース
- 08/01(金)
- 新会社「株式会社ミソラコネクト」が、事業を開始
- 株式会社ソラコムは、丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長 佐藤由浩)がMVNO事業を分社した新会社の合弁会社化を完了し、株式会社ミソラコネクト(本社:東京都文京区、代表取締役社長 森田 暢達)として2025年8月1日より新体制での業務を開始したことをお知らせします。本件は、2025年5月に発表した、ソラコムと丸紅株式会社(本社:東京都千代田区、社長 大本晶之)、丸紅I-DIGIOホールディングスとのIoT分野における戦略的協業の一環で、新会社の代表取締役には、ソラコムと丸紅I-DIGIOホールディングスのそれぞれから1名が就任し共同代表となります。
- 新会社ミソラコネクトは、これまで丸紅I-DIGIOホールディングスでの事業で培ってきた顧客基盤やノウハウを活かしながら、ソラコムのソフトウェア、クラウドなど先進的な技術を取り入れてサービスを進化させていきます。ミソラコネクトはNTTドコモ回線のフルMVNOであり、ソラコムはKDDIおよびグローバル回線を提供するフルMVNOであることを強みに、将来的には1つのSIMで複数の国内キャリアのプロファイルが使える「マルチキャリアプロファイル」の実現も視野に入れています。
- 新会社「株式会社ミソラコネクト」が、事業を開始
- 08/06(水)
- マルチOS対応のLTE Cat.1 USBドングルを、SORACOM IoTストアで提供開始
- 株式会社ソラコムは、Windows/Linux/macOS/iOS/AndroidなどのマルチOSで利用できる、LTE Cat.1対応USBドングル「Speedway Plus SWD01」を、SORACOM IoTストアで本日より提供開始いたします。
- 「Speedway Plus SWD01」は、対応OSを持つデバイスのUSBポートに接続することで、ドライバーのインストールやAPNの設定をすることなく、スムーズにセルラー通信を利用してインターネットに接続できます。また、付属の専用USB変換アダプターを使用することで、USB Type-CのデバイスだけでなくUSB-Aのデバイスにも対応します。幅約11.1cm、奥行約3.4cmで薄型、重量も約16gと軽量のため、さまざまな環境に設置してご利用いただけます。
- 通信には、IoTデバイス向けに設計されたLTE Cat.1を採用しており、センサーデータの定期送信や監視システムなど、IoTデータ収集や遠隔監視の用途に最適です。
- ユースケースとしては、高速な通信を必要としない状況でのノートPC、タブレットのモバイル回線として、また産業用機器や農業用センサー、決済用POSレジなどのインターネット接続、機器の遠隔監視・制御のための通信デバイスとしてご利用いただけます。SORACOM IoT SIMを組み合わせることで、クラウド連携や遠隔アクセス、閉域網接続などのSORACOMのサービスを利用でき、用途に合うIoTシステムを短期間で安全に構築できます。
- マルチOS対応のLTE Cat.1 USBドングルを、SORACOM IoTストアで提供開始
- 08/21(木)
- 生成AIボットサービス「Wisora」を提供開始
- 株式会社ソラコムは、企業内外の問い合わせに即応するAIボットを簡単に作成・運用できる生成AIボットサービス「Wisora(ウィソラ)」を、2025年8月21日より提供開始いたします。
- Wisoraの最大の特徴は、AIやシステムの専門知識がなくても始められる手軽さです。ブラウザ上の操作画面から、ウェブページやドキュメント(PDF、HTML、Officeファイルなど)を読み込ませるだけで、特定の知識を持つAIボットを作成できます。AIボットは、専用チャットページとしての公開、ウェブサイトへのウィジェット設置、Slack連携など、多様な方法で展開できます。さらにボットのデザインやキャラクター設定、多言語対応も可能です。運用面では、追加学習や回答チューニング、対話履歴や利用者からのフィードバックの可視化を通じて継続的に改善できる仕組みがあり、業務利用のための管理機能も備えています。
- すでに複数の企業で先行導入が進み、問い合わせ削減や業務効率化などの成果が確認されています。ソラコム自身でもWisoraを導入しており、ユーザーサポート業務では、技術サポートフォームやユーザーコンソール内のウィジェットとして導入し、ユーザーによる自己解決を促進しています。さらに、営業問い合わせ業務においても一次回答案を自動生成する仕組みを導入し、業務量を約40%削減する効果を実証しています。
- 生成AIボットサービス「Wisora」を提供開始
今後のイベント
- 09/11(木), 12(金), 16(火)
- 09/16(火)
- 09/17(水)-19(金)
- 09/20(土)
- 11/12(水)
他に「こんなことを書いてほしい」「読者からのお便りを紹介してほしい」などなどご要望やご質問、本ブログ記事の感想などございましたら、X のハッシュタグ #SORACOM で Post いただけると幸いです。#ほぼソラ でも大丈夫です!
それでは。また次回をお楽しみに!― ソラコム takuya @okeee0315