投稿日

SORACOM Flux 新料金プランのご案内!!

こんにちは。ソラカメとSORACOM Flux の事業責任者をしている 高見(ニックネーム:yuu) です。

クラウド連携と生成AI活用をもっと簡単に、もっと多くの IoT プロジェクトでご利用いただけるよう、2025年12月1日より、SORACOM Flux の料金プランを改定することになりましたので、本記事にてご案内させて頂きます。

今回の改定では、とくにご要望の多かった「はじめやすさ」「継続しやすさ」「使いながら機能を拡張したい」という声を反映し、下表のとおり料金改定を実施しております。

なぜ、いま料金改定なのか?

SORACOM Flux をリリースして以来、製造業の設備点検業務、小売の在庫推定、駐車場等での積雪状態モニタリング等、様々なIoT プロジェクトで「IoT データをセンサーやカメラから収集し、クラウドで条件判定・分岐し、アクション(通知・制御)につなげる」部分で数多くの現場でご利用頂いております。

ご利用頂いているユーザーの皆様、ありがとうございます。

その一方で、PoCから商用展開までシームレスに拡張できるような料金体系にしてほしいといったお声も多く頂いておりました。これにお応えすべく、今回の料金プラン改定を行います。

料金改定2つのポイント

① Standard プランをサイズダウン

クレジット無料枠をサイズダウンし、月額基本料金を税込55,000円 から 税込22,000円 とサイズダウン致しました。「PoCから商用展開までシームレスに拡張できるように」という観点での変更となります。

また、Standard プランでは今後さらに使える機能を拡充していく予定です。ぜひご期待下さい。

② Developer プランは引き続き「無料」で利用可能

これまでどおり、月額基本料金は無料で SORACOM Flux をお試し頂くことができます。ただし、より明確に「検証用途」という位置づけを明確にすべく、プランに含まれるイベント数・クレジット数を以下のとおり見直します。

バンドル分を超過した分は、引き続き、従量課金(クレジット:0.044円 / イベント:0.11円)でご利用頂けますので、小規模PoC等でもこれまでと変わらずにご活用頂けます。

Developer planを上限枠を変更して有償利用頂いているお客様への注意事項が1点だけございます。

2025年12月1日の料金改定に伴い、Developer プランの上限設定が一度リセットされ、 クレジット上限値は150・イベント上限値は 3,000 が自動的に適用されます。

2025年12月1日以降も引き続き上限値を超えて利用される場合は、ユーザーコンソールから改めて上限を設定頂きますようお願い致します。

操作方法は「イベント数、クレジット使用量の上限を設定する」をご参照ください。

SORACOM Flux は、IoTデバイス、クラウド、生成AIを活用し、皆様の現場業務を手軽に自動化する「IoTオートメーター」として今後も様々な業種の皆様の現場を楽にしていきたいと思っております。

今回の料金改定でより検証から本番運用まで手軽かつ、シームレスにスケールできる環境が整いましたので、ぜひ新しいプランで SORACOM Flux をご活用ください!

ー ソラコム 高見(yuu)