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SORACOM 海外初出展 AWS re:Invent 2016ブースを大公開

みなさんこんにちは、ソラコムの熊崎です。

ソラコムは、11月末にラスベガスで行われたAWS re:Invent 2016 に出展させていただきました!

日本からも多くの方が参加したこの re:Invent ですが、我々ソラコムにとっては記念すべき日となりました。
昨年の2015年9月30日にSORACOMのサービスを日本で発表して以降、グローバル展開を目標にチーム一丸となって準備をしてきました。そしてこの re:Invent はSORACOMサービスのグローバル展開の第一歩となる大事なイベントとなっています😎
ここでは、初のアメリカ出展となるSORACOMのブースの様子をお届けします。

IoT 通信プラットフォーム「SORACOM」の米国でのサービス提供開始しました!

SORACOM ブース!

logo

AWS re:Invent 2016のスポンサーロゴにSORACOMを見つけて喜ぶソラコムメンバー

booth

いつものチェレステカラーで皆様をお出迎え。AWS re:Invent のブースでは中々お見かけしないハードウェアを多数展示しました。グローバルに利用可能なゲートウェイから、すでに米国版のSIMをご利用いただいているユーザー様、IoTの世界観がわかる様々な国のIoTデバイス製品をご紹介しました。更に、BENGさんとぷらっとホームさんがパトライトのデモ展示、またイベント期間中に発表したIoTデバイスのデータを収集蓄積ができるHarvestのデモを展示しました。

beng-demo

BENGさんぷらっとホームさんによるパトライトデモ。パトライトの色が変わるとリアルタイムでPCの画面上でも現れます。

WHILL
日本初のスマートなパーソナルモビリティにSOARCOM Airを搭載しリアルタイムでログデータを収集。アメリカでも展開されているWHILLさんは、SORACOM GlobalのSIMも試していただいてます。事例はこちらから。
ブースの前にどーん!と置かせていただきました。

whill

KAKAXI
農作物の生産者と消費者をつなげるSNSを展開。農家のための小型デバイスにはカメラ、温度、湿度、日照時間を測定しsoracom を通じてデータをアップしています。

KAKAXI

チカクさんのまごチャンネル
チカクさんが展開している、お孫さんの画像や動画をおじいちゃん・おばあちゃんのテレビに届けるまごチャンネルは、お家の形をしていてとてもユニーク。白いおうちが可愛くてUSの皆さんにもサービスご紹介してきました!

chikaku

VIA technologyさんのARTiGO A820AMOS-820
車載向けのIoTゲートウェイ。USでも車載デバイスを探している方が多くいらっしゃった印象です。

viadevice

Quake GlobalさんのQPROQ4000
M2M通信製品機器を展開するQuake Globalさんのデバイス。

quakeglobal

安川情報システムズさんのMMLink-Lite 3GMMLink-3G
SIMフリーの産業向けSIMアダプターや遠隔監視システムの開発コスト・ランニングコスト大幅削減を実現する通信アダプタを提供している安川情報さんのデバイス。

yasukawa

兼松コミュニケーションズさんのNetcommwireless
グローバルでも利用可能なM2Mデバイスの展示。

kanematsu

RobustelさんのR30003P
海外でも多くの導入実績があるRobustelさんのR30003P。

rubstel

CradlePointさんの CBA850IBR600B
世界で幅広く利用されているルーターを展開されているCradle Pointさんからは2つのデバイスを展示。

cradlepoint

MultiTechさんのデバイス
M2MやIoTのゲートウェイやルーターなど多くを提供しているMultiechさんのデバイスも展示。

multitecj

Bttn
この真っ赤なボタン、人目を惹きます。ブースに来た方の多くが、ボタン押して行かれましたw
ボタンの中にはSIMが入るようになって、ボタンを押すアクションをトリガーにして、様々なものと繋がっていきます。

bttn

Tramigo
Tramigoは、車載トラッキングデバイス。位置情報を知りたいニーズは世界中にありそうです。

Tramigo

SORACOM Hervest デモ
SORACOMのUSローンチと同時に、発表したのHarvestを使って、ぷらっとホームの松下さんが温度・ジャイロセンサーを使ったデモを作ってくださいました。

harvest-demo

お客さんがセンサーに触れたり振ったりすることでリアルタイムにデータが変化していきます。お客さんを巻き込んでSORACOMに触れていただく機会となりました。

パートナー企業様・お客様のたくさんの協力のおかげで、多くのデバイスを展示することができました。くらうどなのにデバイス?と興味を持ち、終始お客様に足を運んでいただきました。日本のお客様の多くもブースにお立ち寄りいただきありがとうございます。

さて、今回re:Inventに参加したソラコムメンバー、日本・アメリカ・ヨーロッパと様々な場所から集合し、我々にとってもコミュニケーションを密に取ることができとても有意義な時間となりました。

group-photo

私は3日間ほぼブースにいましたが、休憩時間を使いながら展示ブースのある大きな会場を少し見て回りました。
歩くと大量にゲットするノベルティの数々とお菓子。午前午後の両方でスィーツが運ばれてくるブースでしたが、展示ブース内でもドーナツやらm&msチョコレートを配っておりました。珍しいカラーのm&msチョコが並んでいたので、私も子供のようにチョコレートをいただきました。

sweet

また、ブース内でセミナーをしているところには人が集まってましたね。世界各国から集まるこの場で、いろんな方へ情報を届けられる、素晴らしい機会だなと感じました。

##番外編のラスベガス情報!
ラスベガスと言えば、そうカジノ。カジノしか頭になかった私ですが、カジノエリア少しドライブすると、とーーっても素敵なレッドロックキャニオンの景色に出会えました。みんなが知ってるグランドキャニオンも、1日あれば日帰りできる距離にあるとのことです。
私は帰国日に少し時間があったので、少しだけお出かけをし自然が作り上げた岩山と、湖を堪能してきました。

redrock

レッドロックキャニオン行きのバスの前に座っていた女性も、帰りの飛行機の隣の男性もAWS re:Inventでラスベガスに来ていたみたい。同じイベントに来ているということで、親近感を持ち話が弾んで帰ってきました。

日本からグローバルへ、今後も世界の様々なヒトとモノをつなげ共鳴する社会を目指していきます。

ソラコム 熊崎