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ママでも大丈夫!ソラコム流働き方

初めまして、ソラコムでバックオフィス業務を担当しております平です。

今日はソラコムでの働き方についてママ社員としての視点から紹介してみたいと思います。

まず、ソラコム全体としての働き方については清水の非同期コミュニケーションについてのブログの中でとてもわかりやすく紹介されているので、ここで再度引っ張って来たいと思います。

ソラコムでは、メンバーの働く場所について制限がありません。
いつ、どこで働くかは本人の裁量に任されています。
家や近所のコワーキングスペースで仕事することもできますし、子供を保育園に送ってから出社したりすることもできます。 単純に、通勤ラッシュを避けるオフピーク通勤や、通勤時間がもったいないから今日は家で頑張る、ということもできます。
あくまで本人が責任と主体性を持って仕事に取り組むことが前提になっている(出社していることを言い訳にできない)ので、それなりの緊張感は伴いますが、組織のステージに合ったいい制度だなと思っています。

ソラコムでは、「チームソラコム」として働くメンバーそれぞれが最大限にパフォーマンスを発揮することを重要視しているので、働き方については細かい縛りはなく、とても自由でフレキシブルです。いつどこで働くかは本人の裁量で決められ、働き方で何か困ったことがあれば相談しながら作り変えていくことも可能です。

(そんな働き方を象徴するような二子玉川と赤坂にあるオフィスは、全ての席がフリーアドレス制で、広いスペースにカフェコーナーやミーティングコーナーがあったり、お客様をお通しする会議室コーナーからは執務エリアが全て見渡せたりします。また、週末にはメンバーの家族を集めてパーティをしたり、時には居場所のなくなってしまったペットを連れて一緒に仕事をすることもあります。)

family-day

このような働き方の前提としてあるのがリーダーシップステートメントです。メンバーはこのリーダーシップステートメントを(時に深く議論したりしながら)しっかり腹落ちさせ自分のものとしながら日々の業務に取り組んでいます。(腹落ちしすぎて、プライベートでも思わず口走ってしまうメンバーもいるくらいです笑)

このリーダーシップステートメントについては先日の玉川のブログにて公開された通りです。
まだご覧になっていない方は是非見てみてください〜

株式会社ソラコムでは創業の前に、ビジョンとミッションについて文書にまとめました。
ソラコムのビジョン: 「世界中のヒトとモノをつなげ共鳴する社会へ
そして、そのビジョンをチーム一丸となって成し遂げるため、ソラコムにおける「理想的なリーダーシップ」について リーダーシップ・ステートメント として文書にまとめました。
採用においてもそのリーダーシップにフィット感のあるメンバーを集め、チームを作ってきました。また、定期的に、チームメンバーの間でそのリーダーシップについて膝詰めで話し合い、洗練を続けてきました。

私も、この自由でフレキシブルなスタイルとリーダーシッププリンンシプルを自分なりに組み合わせて、日々のワークスタイルを決めています。
私の場合、プライベートでは小3、年長、保育園の3男児の母をしているため、(誰にも邪魔をされない)早朝に時間をとって仕事をしたり、子供の行事参加のために途中で数時間席を外してその分夜に作業をしたりしています。

私のように小さな子供がいたりすると、働く時間が定まっている場合、(突然の朝の登園/登校拒否や午後の園からの呼び出しなど)自分でコントロールできない状況が次々と起きたりして大いに困ることがあります。ところが、ソラコムでの働き方では時間の方がコントローラブルなので、例えば子供に手の掛かる朝や夕方の時間帯は予めブロックしておき、早朝や他の時間にシフトする事で時間を確保したり、(数時間で終わる子供の参観など)予め分かっている行事などはプライベートの枠をスケジュール内に取っておいて、それ以外の時間を仕事に充てたりすることで落ち着いて仕事に取り組むことができます。(それでもうまくいかない時はもう後は成り行きに任せるしかありませんがw)

もちろん、他の人との連携もあるので、スケジューラーは必ず更新し、必要に応じて毎朝のsyncミーティングbotやslackで報告をします。

schedule

お客さまとの打ち合わせや大事な社内ミーティングが入っていたりする際にはそうも言ってられませんが、こちらは初めから分かっている事だし毎日のことではないので予め子育ての代打を頼んでおくなどして対応することができます。(代打のレパートリーはいろいろな新しいサービスや個人的な関係が増えてきたことでようやく豊富になってきました ホッ)

こんな感じで少しだけご紹介させていただきましたが、
私の働き方は前提として今の自分のライフステージとリーダーシップ強度を元に割り出された仕事の守備範囲があって、その中で日々トライ&エラーを繰り返しながら実践しているものなので、もしかすると他の方には参考にならないものかもしれません。でも、(ライフステージの変化などに応じることができる)枠組みそのものとしてはメンバーの誰にとっても当てはまるものである、というところは特筆すべきことだと思います。

今後自分の中でも日々の働き方はどんどん変わっていくのだろうと思いますし、個人だけでなく会社のライフステージとしても大きな変化が出てきた際には役割や働き方を変えていくことも大いにあり得ると思います。そういう意味では変化の大きなスタートアップにおいてこの枠組みが提供されているというのはとても意味のある事のように思います。

まとめ

  • ソラコムでの働き方は自由でフレキシブル
  • ソラコムでの働き方はリーダーシップステートメントと切っても切れない関係
  • メンバーや会社の状況に応じた働き方を作っていく枠組みがあるので、ママでもソラコム流で働ける

ソラコム 平