「SORACOM Conference”Discovery”2017」には、エンジニア向けセッションもあることをご存知ですか?
最近、かなり具体的なIoT導入に関するお問い合わせも増えていると聞いています。しかし、IoTは、デバイス、通信、クラウド、AIなど専門技術の集合体、お客様からのニーズにお答えするには、様々な分野の技術知識を身につける必要があります。
- API によるデバイス設定・運用の自動化
- センサーやカメラ等IoTデバイスとの接続方法
- AWS,Microsoft Azure,Google Cloud Platform(GCP)とのクラウド連携
- ビッグデータ活用とリアルタイム処理
特にお問い合わせや関心の多いテーマについて、SORACOMのそれぞれの分野のエキスパートが解説する「SORACOM Deep Dive」はトラックE で13:30〜17:30開催です。IoT本格化の前に、「SORACOM Deep Dive」しに来てください。
#エンジニア向けセッション SORACOM Deep Dive/トラックE
##13:30-14:15 SORACOM APIによるデバイス設定・管理の自動化
先日SORACOMは ダイドーの自販機への採用を発表しました。こういった運用フェーズを見据えたケースでは、大量のデバイスをどう管理するかまでを事前に設計に組み込む必要があります。SORACOM APIと様々な機能を使って、IoTシステムの立ち上げ、運用時の自動化、効率化を、ソラコムのプリンシパルソフトウェアエンジニアの片山が解説します。
##14:30-15:15 IoTデバイス・デザインパターン ベストプラクティス
IoTの主役「デバイス」。この「デバイス」の選び方やつなぎ方でお困りの方も多いのではないでしょうか?このセッションでは、ハードウェアメーカー出身のテクノロジー・エバンジェリスト松下が、IoTデバイスを用いたシステムアーキテクチャ設計を行う際に発生する典型的な問題と、それに対する解決策や設計方法、およびデバイスの配置、利用するプロトコル、そしてデータの設計まで踏み込んでご紹介します。
##15:45-16:30 デバイスからのクラウド連携パターン
昨今のIoTにクラウドは不可欠です。SORACOMは先日GoogleCloudPlatformへの対応を発表しました。これでAWS,MicrosoftAzure,GCPの3つのメガクラウドに接続が簡易になりました。このセッションでは、AWSに日本国内初のエンジニアとして関わり様々な企業のクラウドサービス導入を技術支援した経験をもつ、シニアエンジニアの松井が、SORACOMを利用したデバイスからクラウドへの接続を、シンプルかつセキュアに構成するパターンを網羅的に紹介します。
##16:45-17:30 IoTにおけるビッグデータとリアルタイム処理
IoTと並んでよく耳にする「ビッグデータ」。このセッションは、Hadoop/Sparkでのビッグデータ分散処理において経験が深く、数千台規模のHadoopクラスタの運用も経験のある、ソリューションアーキテクトの今井が、IoTにおけるビッグデータとリアルタイム処理活用のポイントと、設計や考え方のプラクティスや最新のトレンドをお届けします。
<詳細はイベントページからセッション情報をご確認ください>
https://discovery2017.soracom.jp/
ソラコム 田渕