年末年始のネタを今から考えている、ソラコム 松下(max)です。
先日(10/25)に販売を開始した Wio LTEですが、Twitterにハッシュタグ #wiolteができたり、Qiitaなどにもいくつかブログが投稿され始めており、絶好調です!
Wio LTE 販売当初からご案内していた Grove IoT スターターキット for SORACOM が、本日からご注文いただくことができるようになりました!
Wio LTE についてのおさらい
Wio LTE は「手軽にセルラー通信+センサーのデバイス製作を行いたい」という方向けの、プロトタイプ向けデバイスです
Wio LTE は、センサーを簡単に取り付けることのできるGrove コネクターと、Armベースのマイコン、そして LTE 通信モジュールがワンパッケージされているデバイスです
Wio LTE については、下記ブログ記事でより詳細に紹介しております
「Grove IoT スターターキット for SORACOM」
Wio LTE は Grove System に準拠したセンサーやデバイスを接続して制御することができます
しかしながら、このGrove System準拠センサーは 80 を超えており、どれを選んだらいいのかわからないという悩みも存在します
本日から販売します「Grove IoT スターターキット for SORACOM」は、「Wio LTE 本体」の他、「IoTでよく使われるセンサー群7つ」と「SORACOM Air for セルラー(日本向け SIMカード(データ専用・nanoサイズ)」に加え、「SORACOM 1000円分のクーポン※」までついている、まさにこれ一つ手に入れるだけで、IoTシステム構築の道具がすべて揃うキットです!
※データ通信料に適用可能
Grove IoT スターターキット for SORACOM のキットの内容は、10/25のプレスリリースをご覧ください
Wio LTE の開発の実際
まずはこちらの動画をご覧ください
Wio LTE はフルカラーLEDを内蔵しているのですが、そのLEDを点灯させるスケッチをコンパイル&転送するところまでを 1分40秒にまとめたものです
これだけの開発でセンサーやデバイス、そしてセルラー通信を活用したシステム構築が可能になります
Wio LTE の開発環境の構築は Getting Start をご覧ください
動画付きで解説しています!
スケッチ例が豊富
Wio LTE のライブラリにはスケッチ例も多くついています
これらのスケッチ例は Arduino IDE の [ファイル] > [スケッチ例] > [Wio LTE for Arduino] から開くことができます
※この例が表示されない場合は Getting Start の 「Wio LTE ライブラリのインストールを行う」を実施してみてください
SORACOM 1000円分クーポン
「SORACOM で1000円分って、どのくらい?」というお話をいただくことがあります
その時に活用いただきたいのが 料金見積もりツール です
データ通信だけでなく、SORACOM Beam や Funnel 、 Harvest といったアプリケーション連携の費用もお見積りできるんです
1000円分がどのくらいになるのか、是非計算してみてください!
また、クーポンの適用方法は サポートページに掲載されています
※クーポンはデータ通信料に適用可能です
おわりに
12/4に予定している「Seeed Wio LTE ユーザーイベント」は、既に80名を超える方々に参加予約をいただいており、期待度の高さをひしひしと感じています
搭載されているモデムがEC21というQuectel社の堅牢な製品ということもあり、ホビーや検証目的だけでなく本格的な製品活用としても注目されている製品です
届いたその瞬間からIoTが始められるキットです。この機会に是非とも触れてみてください!
ソラコム “MAX” 松下