ども、ソリューションアーキテクトの大瀧(takipone)です。
AWSでの機械学習にまつわるお悩みを識者に相談するコミュニティイベント ML@Loft のEdgeをテーマにした#10でLTしてきました。
他の登壇者がIdein中村さん、キャディ小橋さん、PFN浜地さんとMLの先駆者/専門家ばかりだったのでかなり緊張しました。
本会はLTパートと相談会パートの2部構成になっていて、前半は発表者各自のテーマに沿った10分ごとのLT、後半は運営のファシリテータと発表者がそれぞれいる机ごとに20分×2本の相談会という構成でした。面白いのは発表者に会場提供のAWSさんがいない点で、参加者の直面している様々な課題をAWSだけに縛らずに広く相談できる建て付けは好感が持てました(もちろんAWSの機械学習に関する質問もファシリテータが実はAWSのソリューションアーキテクトさんだったりしたので、バシバシ聞けそうでした)。
相談会という形式も勉強会と懇親会の中間くらい、椅子に座っていれば同卓の会話に自然と参加できるのでぼっち回避にもなる、お酒の力も借りれたりと相談しやすい会の雰囲気に好感を持ちました。
私からは S+ Camera Basic をはじめ最近SORACOMでも扱うことが増えてきたエッジデバイスとクラウドのハイブリッドな機械学習の構成でペイン(運用上苦しむところ)になちがちな通信/認証周りのポイントとそれを解決する手法、関連する事例をご紹介しました。
機械学習の専門家ではないので果たして受け入れられるのか、相談してくれる人がいるのかかなり不安だったのですが、通信/認証という周辺技術にも関心をお持ちの方がいて、楽しく(?)お話しさせていただくことができました。少しでも参考になれば嬉しいです。
― ソラコム 大瀧 (takipone)