皆さんこんにちは、ソラコムの熊崎(nao)です。
11月17日(火)〜19日(木)にエンジニアを対象にIoTにまつわる様々な技術情報をお届けした SORACOM Technology Camp 2020の開催レポートが公開されましたので、ご紹介します。
ソラコムが持つ技術やスピーディな開発手法、IoTシステムに必要となる多岐にわたる要素技術を惜しみなく解説する、技術者向けカンファレンスです。
2018年から開催し、4回目となる今回は1,000名以上の方にお申し込みいただき、初めて3日間のイベントとしてお届けしました。
1セッション20分からとなっており、短い時間でご視聴できます。YouTubeに公開していますので、お時間のない方は、再生速度を早めてお聞きいただくことも可能ですので是非ご覧ください。
IoTの取り組みを後押しする新機能・新価格を発表
本イベントに合わせて、IoTへの取り組みを考えている方が気軽にチャレンジできる機能や、具体的な使い方を紹介する手順書の公開、お求めやすい価格でのご提供など4つの新発表を紹介いたしました。
電源を繋ぐだけで通信し、遠隔からセルラー経由で安全にAIアルゴリズムの書き換えが可能なS+ Camera Basicを、79,800円→49,800円に値下げしました。S+ Camera Basic上で実行できるアルゴリズムはソラコム側で用意したアルゴリズムだけではなく、お客様がご自身で用意したものを取り入れることが可能です。本イベントでは、JR東日本情報システム 石原様にご登壇いただき、アトレ吉祥寺店の利用客の人数カウントにご利用いただいた事例を具体的にご紹介いただきました(セッション動画はこちら)。お求めやすくなったこの機会に、是非利用をはじめてみませんか?
2. 車管理に利用できるGPSトラッカー「RT299」の提供を開始
1台からデバイスを購入可能なIoTストアにて、シガーソケットに差し込むだけで利用できるGPSトラッカー「RT299」の取り扱いを始めました。本デバイスを利用した車両トラッキングシステムの作り方をこちらの動画でステップごとにご紹介しています。
3. スマート設定機能を追加
SORACOM LTE-M Button for EnterpriseやSORACOM LTE-M Button Plusを使い、簡単にメール送信ができる機能を追加しました。ボタンクリックや接点入力をきっかけに、メール通知する仕組みを即座に作成いただけます。
4. SORACOM Lagoonサンプルダッシュボードの提供を開始
4種類のセンサーがついたGPSマルチユニット SORACOM Editionから得られたデータを、ダッシュボード作成・共有サービスのSORACOM Lagoon上に表示できる、テンプレートを追加しました。まずデータを可視化したい、Lagoonの表示方法を知りたいという方におすすめの機能です。
【期間限定キャンペーンのお知らせ】
<12月31日まで>Try! SORACOM キャンペーン
学びはアウトプットすることで、より深くなると言われています。また、皆様がお持ちの知識が、他の方にとって役立つことが多くあります。SORACOMサービスや機能を使い、期間中に記事を書いてくださった方や、本イベントの感想をブログに書いてくださった方に、センサーやケーブルをひとまとめに整頓できるソラコム色のケース「IoTツールボックス」もしくは本イベントのリポーターTシャツをプレゼントします。
応募はこちらから
<来年1月12日まで>SORACOM IoT レシピチャレンジ
ソラコムでは、IoTで身近な課題を解決する方法を「IoTレシピ」と称してお届けし、手軽にIoTを始めてみようと思う方の後押しをしています。そんなIoTレシピに、チャレンジしてみませんか?技術の力で、生活がより便利に、楽しくなる方法をお待ちしています。
応募はこちらから
SORACOMを体験するワークショップのご紹介!
物理デバイスがなくてもIoTを体験いただける参加費無料のワークショップを開催します。4種類のセンサーを搭載したGPSマルチユニット SORACOM Editionの仮想デバイスを使い、データ収集〜可視化までを一通り体験可能です。
日時:2020年12月9日(水)16:00~17:30
お申し込みはこちら
改めまして、お忙しい中ご視聴くだった皆様、ゲストの皆様、スタッフの皆様、誠にありがとうございました!
誰もがIoTのアイディアを形にできる世界が広がるよう、今後もこのようなIoT技術やSORACOMテクノロジーを学ぶことができる場の提供を続けていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いいたします。
ソラコム 熊崎(nao)