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  • IoTで在席状況の自動更新システムを作ろう!作り方動画公開のお知らせ

    皆さんこんにちは、ソラコムの熊崎(nao)です。

    ソラコムでは、IoT技術を使いいつもの生活を少し便利に、少し楽しくするIoTレシピ動画をご紹介しています。今回は、在宅ワークの働き方が増える今、遠隔で共に働いているメンバーにご自身の状況を簡単にお知らせする「在席状況の自動更新システム」をご紹介します。

    リモートで働いていると、メンバーに今声をかけても大丈夫かなと思うことはありませんか?様々なコミュニケーションツールでは、ご自身の状況をアイコンで表示することが可能ですが、アイコンを毎回変更するの手間に感じてしまうこともあると思います。私自身、最初はアイコンを変えていましたが、忙しくなるとすっかり忘れてしまいました。今回はそんなお悩みを解決する仕組みをお届けします。

    在席状況の自動更新システムとは?

    加速度センサーが搭載されたGPSマルチユニット SORACOM Editinonというデバイスを使い、デバイスの置き方に応じて、連携しているコミュニケーションツールのSlack上のご自身のステータスを変更します。
    例えば、下の写真のように「休憩中」「お昼ご飯タイム」「集中している時間」といったステータスを出し分けることができます。

    デバイスの置き方によって、Slack上のステータスが変更されます。

    加速度センサーがあれば「どっち向いてる?」を知ることができる

    加速度センサーは物体の動きを感知できますが、実は「傾き」も知ることができます。スマートフォンで「横向きなら画面を回転する」という仕組みは、加速度センサーで実現されてるわけです。GPSマルチユニット SORACOM Editonの加速度センサーでも傾きを知ることができるので、それに合わせた動作を設定することができます。加速度センサーが傾きを検出できる理由はこちらのブログをご覧ください。

    IoTシステムの構成

    GPSマルチユニット SORACOM Editionから得られたデータを、クラウドサービスのFuncitonを実行できるサービス SORACOM Funkを経由し、AWS LAmbdaに送ります。AWS Lambda上で、傾き加減に応じてSlackのステータスを変える仕組みを構築しています。

    システム構成図

    作り方の動画、レシピのご案内

    私とエバンジェリストの松下が、こちらの仕組みを作る方法を動画でご紹介していますので、ぜひお試しください。デバイスをお持ちでない方も、見るだけでも作り方がざっくりと理解できるかと思います!もし作っていただいた方がいましたら、#soracom のハッシュタグをつけて呟いていただくと嬉しいです😊

    ステップごとに作り方をご紹介している、本仕組みのIoTレシピはこちらからご覧ください。

    この仕組みを使った他の使い道

    今回は、デバイスの加速度データを「ご自身の状態」として意味を持たせていますが、アイコンやメッセージはお好きなものに変えていただくことが可能です。例えば、起床や就寝状態を表したり、工場ラインの稼働状況を伝える等、アイディア次第で幅広く応用が効きます。

    こちらの仕組みはAWS Lambdaを使うため、少し難しいかも?と感じられる方がいらっしゃるかもしれませんが、実際試して見ると全ての手順が書かれているため躓くことはありませんでした。AWS Lambdaを使ってみたいという方にもおすすめです!

    SORACOMユーザーさんが書かれたIoTを試してみた話や、SORACOMを使ってみたブログを見たい方は、SORACOM Advent Calendar 2020を是非ご覧ください。12月1日〜25日の間、毎日1つSORACOMに関するブログが公開されます。過去の記事も多数ありますので、IoTシステムのアイディアを広げる点でも役立ちます。

    今月はSORACOMに関するブログを書いてくださる方を応援するTry! SORACOM キャンペーンや、今日ご紹介したような生活を少し便利にするIoTシステムの作り方を書いてくださる方を後押しするIoTレシピキャンペーンを開催しています。この機会にIoTにチャレンジした方がいましたら、是非ご応募ください。

    ソラコム 熊崎