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動画でわかる!IoTの課題解決に役立つ「SORACOM」サービス紹介

ソラコムでは、モバイル通信サービスに加え、セキュアなIoT/M2Mシステムの構築を可能にするネットワークサービス、アプリケーション連携サービスを数多く提供しています。

今回は、その中からよくご活用頂いている、10サービスをソラコムのソリューションアーキテクトが5~6分程度の動画で、要点や利点をシンプルにご紹介します!
ぜひ、SORACOMサービス活用のご参考にして頂ければ幸いです。

コネクティビティ

あらゆる現場とクラウドをつなげる通信(コネクティビティ)が、1回線からご利用いただけます。

SORACOM Air

SORACOM Air(エアー)は、IoT向けのコネクティビティを提供するサービスです。
SORACOM AirのユーザーコンソールやAPIを利用して、各種設定の変更や、通信量を監視するなど IoT デバイスを一元管理することができます。

ネットワーク 《リモート制御・操作》

外部の脅威から防ぎつつ、IoTデバイスの遠隔制御や操作を可能とするネットワークサービスです。

SORACOM Napter

SORACOM Napter(ナプター)は、SORACOM Air for セルラーのSIM(IoT SIM)を使用したデバイスへ簡単にSSHやリモートデスクトップでアクセスすることができます。
お客様はサーバー環境を用意することなく、またIoTデバイス側にエージェント等をインストールすることなく、IoT SIMを利用しているIoTデバイスにリモートからセキュアなアクセスが可能となります。

SORACOM Gate

SORACOM Gate(ゲート)は、SORACOM Air for セルラーで接続された IoTデバイスとのLAN接続を提供するサービスです。
利用することで、デバイス間の通信、およびクラウドからデバイスへの通信を安全に実現できます。

ネットワーク 《閉域網 / プライベートネットワーク》

SORACOMには、IoTデバイスとクラウドを「閉域網 / プライベートネットワーク」で接続できるサービスがあります。
ネットワークの接続方法や接続先のクラウドに応じてお選びいただけます。

SORACOM Canal

SORACOM Canal(カナル)は、Amazon Web Services(AWS)上に構築したお客様の仮想プライベートクラウド環境とSORACOMプラットフォームを直接接続するプライベート接続サービスです。
SORACOMプラットフォームは、AWSの仮想プライベートクラウド環境(Amazon Virtual Private Cloud、以下、VPC)に構築されています。VPC間を接続する「VPC ピアリング」という機能を使うことで、SORACOMのVPCとお客様のVPCをAWS内で閉じた環境で接続することができます。また、お客様環境のTransit Gatewayとの接続も提供しています。お客様環境のTransit Gatewayと接続することで、Transit Gatewayに接続している他のネットワークとの接続が実現できます。

SORACOM Door

SORACOM Door(ドアー)は、SORACOMプラットフォームとお客様のシステムとを仮想専用線で接続するサービスです。
インターネットVirtual Private Network(VPN)を使用してオンプレミスや他のクラウド上にあるお客様のシステムとSORACOMのシステムを仮想専用線で接続します。

IoT向けアプリケーション構築支援 《データ活用》

現場で発生したIoTのデータを、いち早く蓄積・可視化などで活用できるサービス群です。

SORACOM Harvest

SORACOM Harvest(ハーベスト)は、IoTデバイスからのデータやファイルを収集・蓄積するサービスです。
SORACOM Airのデータ通信と組み合わせて使うことで、IoTデバイスのセンサーデータを手軽かつ安全に収集・蓄積することができます。

SORACOM Lagoon

SORACOM Lagoonは、IoTデバイスからSORACOM Harvestに集められたデータを表示できるダッシュボードを構築できるサービスです。
インフラやサービスを用意することなく手軽にデータを可視化できます。可視化だけでなく、データが閾値を超えたときにメール、LINE、Slack などに通知できるアラート機能もあります。

IoT向けアプリケーション構築支援 《クラウド連携》

すでにお使いのパブリッククラウドやSaaS上で、IoTのデータを扱う事ができる連携サービスです。

SORACOM Beam

SORACOM Beam(ビーム)は、IoTデバイスからSORACOMプラットフォームに送信されたデータを、任意のサーバーに転送するサービスです。
また、IoTデバイスに代わって暗号化処理も行います。接続先サーバーの設定変更も可能で、その結果、消費電力や通信量を抑える効果が期待でき、大量のIoTデバイスを管理する作業の省力化も期待できます。

SORACOM Funk

SORACOM Funk(ファンク)は、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud といったパブリッククラウドが提供するFaaS (Function as a Service)のFunctionを呼び出すサービスです。
デバイスのスペックや消費電力の問題で複雑な計算処理が困難な場合、FaaSにオフロードできます。また、FaaSの認証情報をSORACOM Funkで保持し、デバイス側では認証情報の保持や、SDKを使うことなく、Functionを呼び出すことができます。

SORACOM Funnel

SORACOM Funnel(ファネル)は、デバイスからのデータを特定のクラウドサービスに直接転送するクラウドリソースアダプターです。
サポートされるクラウドサービスと、そのクラウドサービスの接続先のリソースを設定するだけで、データを指定のリソースに送信できます。リソースへアクセスするための認証情報をデバイスに保持する必要もありません。お客様は最小限の手間で、迅速にクラウドサービスを利用することができるようになります。

これからも、続々と情報発信をしていきます!

以上、代表する10のサービスをアニメーションでご紹介いたしました。
他にもソラコムでは、過去のセミナーやイベントなどを公式YouTubeチャンネルでお届けしています。また、IoTの基礎や最新のトレンド、SORACOMサービスを使った活用事例、システム構築のノウハウ、過去のセミナーなどの各種資料ダウンロードをご用意・ご提供しております。是非、あわせてご活用いただけると幸いです!

― ソラコム 阿部(ニックネーム: ryo)