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省電力通信LTE-M対応の小型マイコンボードをSORACOM IoTストアで提供開始、ローコードIoTアプリケーションビルダー「SORACOM Flux」の料金プランを発表 takuyaのほぼ週刊ソラコム 11/30-12/13

こんにちは。ソリューションアーキテクトの takuya です。

年末に向けて少し贅沢な気分になれる12月中旬。旬のカニや牡蠣、新鮮な冬野菜を使った料理は、この季節だからこそ味わえる特別な楽しみですね。体重と相談しながらいろいろと食べていこうと思います。それでは今週もアップデートを見ていきましょう。

アップデート

変更の詳細については ChangeLog を参照ください。

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プレスリリース

  • 12/02(火)
    • 省電力通信LTE-M対応の小型マイコンボードをSORACOM IoTストアで提供開始
      • 株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、IoTデバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」において、低消費電力セルラーIoTデバイス開発ボード 「Wio BG770A」を2024年12月2日より提供開始します。
      • 「BG770A」は、Arduino IDEを使用してプログラミング可能なマイコン搭載の開発ボード「Wio LTE」の新バージョンで、低電力消費が特徴のセルラー通信(LTE-M/NB-IoT)に対応しています。
      • 本デバイスは、電力消費を抑える必要がある用途のIoTデバイス向けに最適化された通信規格であるLTE-M、NB-IoTに対応しています。低データ量かつ省電力が求められる分野としては、屋外での環境センシングや、アセットトラッキング、インフラ管理や防災のためのモニタリング等があげられます。
      • SORACOM IoT SIMと組み合わせることで、データ送信時のデータ暗号化やプロトコル変換、クラウド連携のための認証や送信先情報の管理など、SORACOMのサービスを利用し、さらにデバイス側のプログラムをシンプル化し、安全にデータ通信量を削減することも可能です。
  • 12/03(水)
    • SORACOMのビジネスパートナープログラムに、新たに5社の認定済パートナーが参画
      • 株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、IoT活用を支援するソラコムのビジネスパートナープログラムである「SORACOMパートナースペース(以下、SPS)」に株式会社キャリオット、象印マホービン株式会社、TTS株式会社(田中電気株式会社)、渡辺電機工業株式会社、株式会社GRIFFYの5社が、新たに認定済パートナーとして参画したことを発表します。
      • SPSは、デバイス、ネットワーク、セキュリティ、クラウド、アプリケーション、AIなどの専門領域に強みを持つ企業が参画するIoTビジネスパートナープログラムです。中でも認定済パートナーは、専門領域におけるIoT導入やSORACOM活用の実績と知見を持っています。IoTプロジェクトを推進する企業が外部パートナーとの協業を検討する際、SPSから最適なパートナーを探すことが可能です。
  • 12/11(水)
    • ローコードIoTアプリケーションビルダー「SORACOM Flux」の料金プランを発表
      • 株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、ローコードIoTアプリケーションビルダー「SORACOM Flux」の料金プランを発表します。
      • 現行のFreeプランの後継となる「Developerプラン」に加え、より多くのIoT アプリケーション作成や、イベント・アクションを実行できる「Standardプラン」、要望に応じたカスタマイズができる「Enterpriseプラン」を提供し、2025年3月4日より適用を開始します。なお現行の「Freeプラン」をご利用中のお客さまは、自動的に「Developerプラン」へ移行されます。
      • 「SORACOM Flux」は、センサーやカメラから送信されたデータや画像をインプットとして、事前に設定したルールを適用し、Slackやメールでの通知、外部アプリケーションへのWebhookによる連携、IoTデバイスの制御などのアクションを組み合わせたIoTアプリケーションを作成・実行するサービスです。最新の生成AIモデルを活用することで、自然言語による指示で分析や判断をアクションに組み込むこともでき、業務プロセスやシステムの効率化・自動化のためのアプリケーションをローコードで構築できます。

スライド公開

  • 12/04(木)
    • AIにわかってもらうためのドキュメント
    • Technical Writer: makoto
  • 12/10(火)
    • SORACOM のアーキテクチャと挑戦のフィールド
    • Director of Software Engineering: kaz

今後のイベント

他に「こんなことを書いてほしい」「読者からのお便りを紹介してほしい」などなどご要望やご質問、本ブログ記事の感想などございましたら、X のハッシュタグ #SORACOM で Post いただけると幸いです。#ほぼソラ でも大丈夫です!

それでは。また次回をお楽しみに!― ソラコム takuya @okeee0315