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IoTテクノロジーカンファレンス if-up 2017 / 見どころ紹介 1

IoTエンジニアのためのカンファレンス「if-up2017 IoT Technology Conference」の開催がいよいよ1ヶ月を切ってまいりました。
すでに多数のお申し込みをいただいており感謝と共に、IoTに対する期待が高まっていることを感じています。

しかしながら「IoTっていろんな技術要素があるから、何を学んだら良いのかわからない!」という声も多くいただいているのも事実です。
ここでは数有るセッションの中から、いくつかピックアップし見どころをご紹介し、みなさんのセッション選択のお役に立てればと思います。

B2:デバイスデザインパターン 〜ユースケース別デバイス選定〜

14:15-15:00 B会場のセッションです

IoTデバイスを実際に使うときにはどのような点について気をつけたらいいのだろうか?費用の事まで考えた最適な解はあるのだろうか?
そんな疑問を持っている IoTアーキテクトIoTエッジデバイス/組込デベロッパ 向けのセッションです。

IoTシステムを提供する側と受ける側と、相対する面々にご登壇いただき、下記のようなテーマを中心にディスカッションをしていただきます。

  1. ユースケースにおける「デバイスの選び方」
  2. IoTで得られる利益の「見込みと実際」
  3. IoTプロジェクト推進における課題「PoCから本番へ」

以上の3つを軸に展開します。

提供側はBLEビーコンを用いた動態管理システムGeoSTRATOSを開発・販売しているインフォキューブ LAFLA 取締役 CIO 田中様です。インテル社の声掛けで集まったIoTベンチャーズのメンバー(PDF)でもあります。2015年には星野リゾートにて位置動線収集の実証実験(PDF)を手がけたりと、IoTの黎明期から既に多くの案件を手がけております。

受益側は川崎駅西口の複合商業施設ミューザ川崎の設備メンテナンス・工事も含んだ総合建物管理を担っているザイマックスアルファ ミューザ川崎 現地管理統括責任者 作元様です。ウフル社のIoTパートナーコミュニティにおけるスマートビルディング・ワーキンググループのテストベッドとして、IoTシステムによる冷温水ポンプモーターの異常検知を試験導入しています。

提供側が今まで試行錯誤した結果として求めているデバイスや、受益側が意図としている利益、そしてそれぞれの立場から、IoTシステムをより長く利用し続けてもらうためのヒントが得られるセッションですので、是非ともご登録いただければと思います!

ソラコム 松下