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Wio 3G SORACOM Edition を発表しました!

ご好評いただいているSeeed社が開発しているマイコンモジュールWio LTE JP Versionの新しいエディションを追加します!
本日より、Wio 3G SORACOM Editionの発売を開始しました。

Wio 3G SORACOM Editionの発売を開始しました。

(ちなみに、従来より扱っている)Wio LTE JP Version

Wio LTE JP Versionは、Seeed社が開発しているマイコンモジュールで次のような特徴があります。

  • Groveコネクター搭載
  • Arduino IDE互換
  • ARMベースのSTM32F4マイコン
  • LTE通信モジュール搭載

これに対して、本日発売開始するWio 3G SORACOM Editionは以下のような特徴があります。

  • (これまで同様に)Groveコネクター搭載
  • (これまで同様に)Arduino IDE互換
  • ARMベースのMCUを高性能化/メモリ容量増(STM32F439)
  • Quectel UG96を搭載 (日本を含むグローバルで利用可)
    • 800/850/900/1900/2100MHz@3G(UMTS) 850/900/1800/1900@GSM
  • なんといってもグローバル向け 3G/GSM モジュール搭載
  • なんといってもチップ型 SIM を搭載

グローバル向け Air SIM のチップ型SIMが搭載されているところが嬉しいところです。
海外でも使える、というだけでなくグローバル向け Air SIM の料金体系が適用されます。グローバル向け Air SIMでは、plan01s, plan01s-LDVの2種類のプランを選択できます。

plan01sでは 0.06 USD/日からご利用いただけます。
plan01s-LDVは、データ通信量の少ない用途向けに最適化された料金体系で 月額 0.4 USD(約45円)からご利用いただけます。

さらに使用しない場合は、利用開始待ち、利用中断中の状態にすることで基本料金がかかりません。(ただし、「利用開始待ち/利用中断中」から「使用中/休止中」状態への変更 1 回につき、アクティベーション料金(1.8 USD) が発生しますのでご注意ください。)
よりIoT向けの料金プランになっています。

Wio 3G SORACOM Editionはグローバル向けユーザコンソール内で本日から販売開始しています。(料金 98 USD、税別、送料別)
Wio LTE JP Versionと同様にGrove IoT スターターキット for SORACOM(Wio 3G SORACOM Edition)も5月中旬に販売開始予定です。7種類のセンサー、5 USD のクーポンが含まれます。様々なセンサーを使って、簡単に IoT の仕組みを構築いただけます。

どうぞご活用ください!

ソラコム nori 江木