本日、ユーザーコンソールの機能がアップデートされました。複数のアップデートがありますので、順番にご紹介します!
SORACOM Harvest (以下、Harvest)のアップデート
Harvest に保存したデータが削除できるようになりました
以前から複数のお客様からご要望いただいていた機能を追加しました。API 経由の削除は SORACOM Conference Discovery 2018 で発表していましたが、今回のアップデートでユーザーコンソール上からも削除できるようになりました。
削除したいデータのチェックボックスを入れて、「削除」ボタンをクリックすると削除することができます。100 件以上のデータをまとめて削除する場合、API の呼び出し上限を超えてエラーになる可能性がございます。呼び出し上限を超えてしまった場合は、しばらく時間をあけてから再度お試しください。
一度に表示する件数を増やせるようになりました
今まで、最大 100 件とさせていただいていた表示件数を 100, 500, 1000 件から選べるようになりました。CSV 形式でのダウンロードにも対応しておりますので、より便利にご利用いただくことができます。
表示件数を増やした場合、ご利用のマシンのスペック、データの形式によっては描画に時間がかかることがございますので、ご承知おきください。
表に表示する項目を絞れるようになりました
他の画面と同様に、表に表示する項目を絞れるようになりました。表の上にあるギアアイコンをクリックしてご利用ください。画面スペースを効率的にご利用いただけます。
いろいろなリソースのタグが編集できるようになりました
今までも、SIMに関してはユーザーコンソールからタグの編集ができましたが、この機能をグループ、LoRa デバイス、LoRa ゲートウェイ、 Sigfox デバイス、デバイスでもご利用いただけるようになりました。
セッションのタイムアウト前に確認ダイアログが表示されるようになりました
セキュリティのために、ソラコムのユーザーコンソールは一定時間操作がないと自動的にログアウトするようになっていますが、タイムアウトの前に通知ダイアログが出るようになりました。このダイアログのボタンをクリックできれば、セッションは維持されます。
また、タイムアウトでログアウトした場合、それがログイン画面に表示されるようになりました。
今後もユーザーコンソールの機能強化を進めてまいりますので、フィードバックなどお待ちしております。
yuta