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  • SORACOM Airの「IoT契約回線数」が、200万回線を突破!!

    本日はチームソラコムより、嬉しいニュースをお知らせします。

    本日、SORACOM Airの「IoT契約回線数」が、200万回線 *1 が突破したことを発表しました。

    これも、SORACOMを使って、IoTでビジネスを進化させようと果敢に挑戦されているお客様、そしてその取組みをデバイス・ソリューション・インテグレーション・ネットワークなどの専門技術でサポートするSPSパートナーの皆様のおかげと心より感謝しています。

    ニュースリリース:SORACOM Airの「IoT契約回線数」が、200万回線を突破!!

    SORACOMご利用事例に見る、IoTの最新トレンドについてBLOGでもご紹介します。

    1.あらゆるビジネスに溶け込むIoTお客様事例

    SORACOMの通信は、すぐに利用でき、今までIoTの行き届いていなかったような様々な業界・分野で活用を拡げています。

    製造業やガス・電気のような社会インフラ業では、デジタル化による現場業務の自動化やリモート管理、また、得られたデータの分析に基づく予兆検知やオペレーションの最適化に活用されています。

    また、AI通訳機や IoT電球などのコンシューマーデバイスにも SORACOMの通信が搭載されています。新しい動向としては、時間単位での利用を提供するシェアリングサービスや、在庫切れを検知して自動発注するサービスなどの、新しいビジネスモデルにも利用されています。

    2. 145を超える国と地域でつながり、グローバル企業をサポート

    本日、利用可能な国と地域が145を超えたことを発表しました。

    SORACOM IoT SIMは、北米/南米、欧州、アジア(日本を含む)の各エリアで、それぞれ数十万回線以上利用されており、利用エリアおよび、つながる、キャリアの数も日々増えています。

    グローバルに展開する製造業では、出荷後の製品の遠隔監視に利用されています。また、北米ではマルチキャリア *2 でつながる特徴から広い地域をカバー出来るため、山間部の水資源管理や農地の灌漑設備制御にも利用されています。

    3. 産業用機器、コンシューマー機器にもeSIMが浸透

    わずか5mmというサイズで機器に組み込めるチップ型 SIM(写真右、以下、eSIM)は、順調に出荷数が増えています。

    SORACOM Air for セルラーでは、2017年からeSIMの提供を開始し、全契約回線における eSIMの割合は、現時点で57%と半数以上を占めています。

    eSIMは、基板に組み込まれるため SIMの盗難や不正利用を防ぎ、温度変化や振動、衝撃にも強いという特徴があります。そのため、産業用機器においても工場用の遠隔モニタリング専用デバイスや、GPSで位置情報を取得するトラッカーなどで、eSIMの採用が顕著です。また、AI翻訳機、家庭用ロボット、シェアリングサイクルの鍵などのコンシューマー機器でもeSIMが採用されています。

    4. IoTにおけるLPWAの活用

    LPWA *3 は、省電力の特徴から、特に常時の電力供給が難しいIoT用途で注目を集めており、ここ数年で本格活用される事例が増えてきました。SORACOM Air においても、2016年よりLPWAを含む複数無線のサポートを開始し、すでに14%が LPWAを利用しています。

    バッテリー駆動でも数年にわたり利用することができるため、ガスメーターの自動検針や、地震計などの防災、装置の稼働管理などの用途で、商用利用が進んでいます。LPWAのような最新技術もより安価で便利に利用できるようになり、今まで人手で対応していたような業務にもIoTが浸透してきています。

    ソラコムのリファレンスデバイスSORACOM LTE-M Buttonのような手軽に使えるデバイスも、LPWAの利用の裾野を拡げています。

    5. 5G時代を見据えた、IoTにおける大容量データ活用の拡がり

    IoTシステム の利用例としては、センサーデータや機器のステータス取得が一般的なため、データ通信量は比較的少ない(数バイトから数KB程度)傾向があります。

    一方で、2019年6月の100万回線達成発表時のデータ通信量を比較すると、1GB以上の通信を行う SIMの数は3倍となっており、急速に伸びています。

    この要因として、IoTエッジデバイスとクラウドが密に連携するユースケースの増加が挙げられます。例えば、ドライブレコーダーのデータをクラウドに保管するケースや、工場内の機器からのログデータをクラウドで蓄積し、機械学習で不具合を検知するケースです。

    ソラコムも、このニーズにさらに応えるべく、容量のアップロード用データ通信 plan-DUや、遠隔からプログラムを入れ替えることができるAIエッジカメラS+ Camera Basicを提供開始しています。

    大容量、低遅延が特徴の 5Gが商用が進むにつれ、IoTエッジデバイスとクラウドの連携は、これから目が離せない動向になりそうです。

    おわりに

    昨年2019年にも100万回線突破のニュースを発表させていただきました。まだ1年しか経過していませんが。IoTはすでにビジネスに融合し、当たり前に利用される技術になりつつあることを感じます。

    本発表でご紹介したような事例やサービスは、2020年7月14日(火曜日)開催の、年次カンファレンス SORACOM Discovery ONLINE 2020 にてご紹介します。ぜひ、ご参加ください。

    *1 海外法人からの提供を含む SORACOM Air の総回線数。SORACOM Air for セルラー、SORACOM Air for Sigfox、SORACOM Air for LoRaWANを含む。

    *2 SORACOM IoT SIMは、ひとつの国で複数のキャリアネットワークを利用することができます。

    *3 Low Power Wide Area Network 省電力広域通信ネットワークの略、もしくはLPWAN。上記の数値は、SORACOMが対応している、セルラーLPWAのLTE-Mと、アンライセンス系 LPWA のSigfox、LoRaWAN の合計から算出。

    by チームソラコム