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  • 新サービス: SORACOM Door を発表

    はじめに

    ソラコムの松井です。

    2016年1月27日、SORCOM Direct は、任意の環境に構築されたお客様のシステムと SORACOM とを AWS Direct Connect を活用して専用線で直接接続するサービスとしてリリースされました。

    SORACOM Direct でお客様のシステムを専用線接続

    SORACOM Direct による閉域網接続

    本日、SORACOM Direct の兄弟サービスとして、SORACOM Door が発表されました。

    これは Direct では専用線で接続していた部分を、インターネット上に構築したVPNトンネルで代用する形での接続を可能とするものです。安全な経路での通信をより安価に実現出来るため、これまでよりも広く適用いただけるのではないかと思います。また、Directのバックアップ用経路としてもお使いいただけます。

    SORACOM Door による閉域網接続

    SORACOM Door の技術仕様

    SORACOM Door では、内部的に AWS の VPN Connection 機能を利用しています。従って対応しているルーターや接続の方式などの技術要件は、AWS の VPN Connection 機能に準じます。 AWS の VPN Connection 機能については、下記の情報が参考になりますので、ぜひご参照ください。

    (参考) AWS VPC FAQ – Amazon VPC で機能することが知られているカスタマーゲートウェイデバイスにはどのようなものがありますか?
    (参考) Amazon Virtual Private Cloud ユーザーガイド – VPC へのハードウェア仮想プライベートゲートウェイの追加
    (参考) Amazon Virtual Private Cloud ネットワーク管理者ガイド

    SORACOM Door をご利用頂くには

    2016年7月時点では、SORACOM Door は SORACOM Direct 同様に Limited Preview というステータスでのご提供となります。
    ご利用を希望されるお客様は、下記お申し込みページより、必要事項をお送りいただく必要があります。

    お申込み後は、SORACOM 側でお客様専用の SORACOM Virtual Private Gateway(VPG) と VPN 接続エンドポイントを作成し、VPN 設定の情報をご連絡いたします。お客様は SORACOM Air SIM が当該の VPG に属するようにユーザコンソールからグループ設定を行い、お手元の VPN 機器を設定情報を元に構成することで、デバイスからお客様のシステムまでを閉域接続させることができます。

    おわりに

    これまで専用線での接続が前提であった SORACOM からオンプレミス環境やAWS以外のクラウドへの閉域接続が、少しだけ身近に感じていただけるようになったのではないかと思います。様々なユースケースでご利用いただける事を楽しみにしています。

    ソラコム 松井