みなさん、こんにちは。ソラコム江木(nori)です。
今日はTechnologyCamp2018が開催されておりますが、そんな中、SORACOM Harvestのデータ保持期間延長オプションが追加されました!
これまでHarvestのデータ保持期間は40日間でしたが、ダッシュボード作成/共有サービスSORACOM Lagoonも多くの方にご利用いただいており、データの保持期間を延長してほしいというご要望を多くいただいております。
今回、731日延長オプションが登場しました!
SORACOM Harvest とは
SORACOM Harvestは、ソラコムの一番人気のサービスといっても過言ではありません!
IoTデバイスからのデータを収集、蓄積するサービスで、IoT デバイスと SORACOM Air があれば、別途サーバーやストレージを準備することなく、データの送信、保存、可視化までの一連の流れを確認することができます。
さらにSORACOM Harvest に集められたデータを複数のグラフ、テーブル、地図等を組み合わせたダッシュボードを作成し、共有、通知などを設定できるSORACOM Lagoonも利用いただけます!
より高度なダッシュボードはこちらを利用ください!
ご利用方法
データ保持期間延長オプションのご利用方法は簡単です。
これまでのようにメニューから「データ収集」を選択して、
「高度な設定」から「データ保持期間」を「延長(保持期間: 731日)」としてください。
この設定はアカウント(オペレーター)単位です。
「延長(保持期間: 731日)」とした以降、デバイスやグループによらず、Harvestに送信されたレコードの保持期間は731日間となります。
料金
データ保持期間延長オプションの利用料金は以下のとおりです。
- Operator(ソラコムのアカウント)あたり: 980円(月額) (グローバルカバレッジは9.8USD)
詳細はこちらを参照してください。
注意点
- データ保持期間延長オプションの設定以降に送信されたデータが期間延長の対象となります。すでに保存済みのデータの保持期間はそのままです。(「通常(保持期間: 40日)」の状態で送信されたデータの保持期間はこれまでどおり40日間のままです。)
- 「延長(保持期間: 731日)」としてデータを送信し、その後「通常(保持期間: 40日)に戻した場合、40日以前に送信されたデータは参照できなくなります。ただし、再度 「延長(保持期間: 731日)」にすると、731日以降に送信されたデータは参照できるようになります。
ぜひご利用ください!!
ソラコム 江木 nori