みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
今年もソラコムサンタの出番がやってきました!#ソラコムサンタ、リクエストフォームなどから、今年もたくさんのご要望をいただきました。ありがとうございます。
それでは2019年ソラコムサンタからのクリスマスプレゼントをお届けします!
Sens’it V3を取り扱ってほしい
こちらお届けしました!
Sens’it V3の販売は行っておりませんが、Sens’it V3向けのバイナリパーサー定義済みフォーマットを用意しました。
SORACOM Air for Sigfoxではお客様にてご購入されたデバイスをソラコムに登録してご利用いただくことができます。SORACOM Beam, Funnel, Harvestといったサービスがご利用いただけます。
Sigfox デバイスの登録についてはSigfox デバイスを登録するをご覧いただき、ぜひご利用ください!
グループ設定を一括でリセットしたい!
わかります、一括で消したいですよね。
このたび SoracomAir
、SoracomBeam
といったサービス(namespace)を指定して、グループ設定を削除するAPIをお届けしました!
APIは
- delete:
v1/groups/{group_id}/configuration/{namespace}
CLIは以下となります。
$ soracom groups delete-config-namespace --group-id <group-id> --namespace <namespace>
詳細はAPIリファレンス をご確認ください。
API、CLIでご利用ください!
SORACOM Napterで当月に使っているかどうかだけわかる機能が欲しいです…
こちらはリクエストフォームからいただきました。
SORACOM NapterはソラコムのSIMを利用したデバイスへ簡単にセキュアにリモートアクセスすることができるサービスです。
利用したSIMごとに月額3 USD (税別、plan-Dなどの特定地域向け IoT SIMの場合は300円)が発生しますが、対象のSIMがすでに当月使用しているのかしていないのかを見るには課金情報を見る必要がありました。
今回、「オンデマンドリモートアクセス」の画面から確認できるようになりました!
Beam MQTT エンドポイントでQoS1に対応してほしい。Beam MQTT エンドポイントでWillに対応してほしい。
こちらもリクエストフォームからいただいたご要望です。2つまとめて、お届けします!
BeamMQTTのグループコンフィグ画面で以下のように「新型を利用」というオプションが表示されます。
こちらをONにしていただくことで、以下のようにご利用いただけます。
- Beam MQTT エンドポイントのQoSの扱いが更新されます。
- QoS の対応は転送先 MQTT ブローカーの対応状況に依存します。転送先 MQTT ブローカーがQoS1に対応している場合、QoS1を利用できます。
- Beam MQTT エンドポイントの
will
対応が更新されます。- これまで will に対応していませんでしたが、新型MQTT Beamサーバーでは
will
に対応します。
- これまで will に対応していませんでしたが、新型MQTT Beamサーバーでは
「新型」ってかっこいいですよね。ぜひご活用ください。
コンソールにIP固定を機能を付けてほしい。
こちらもリクエストフォームからいただいたご要望です。コンソールへのアクセスをソースIPアドレスで制限したいというご要望だと思います。
実はSAMユーザーを利用いただくことで、コンソール、APIのクライアントのソースIPアドレスを制限できる機能がありました。
今回権限設定のテンプレートにも追加しましたので、ぜひご利用ください!(xx.xx.xx.xx/24
をご利用のインターネットアドレスに置き換えて下さい。 )
SORACOM Beam のUDP、TCP エントリポイントの設定で、ステータスコードを返さないオプションをUnified Endpointでも提供してほしい。
こちらお届けしました!
これまでSORACOM Beam のUDP、TCP エントリポイントの設定で、ステータスコードを返さないオプションがありましたが、これをUnified Endpointでも利用できるようにしています。
以下のようにBeamで「ステータスコードを省略」を ON にして、
Unified Endpointの設定では「SORACOM Beam」を選択してください。
APIドキュメントの逆引きが欲しい。サービス名から「このサービスに関連するAPIはこちら」とリンクがあるだけでもいいので。
こちらは、ソラコムのサポートエンジニア mick のブログ記事「【Ask SORACOM Vol.2】 SORACOM サービスと API の対応が知りたい (2019年版)」をご確認ください!
SIM一覧画面をcsvにしてください。経理系でこの画面に表示している内容をcsv出力すると楽しいことがたくさんあります。
ソラコムのコンソールはAPIを使用して取得したデータを表示しています。SIMの一覧画面と同様の情報を listSubscribers API を使用して取得できます。
ただし、こちらは JSON 形式です。jqというJSONを扱ってくれるコマンドを使用するとCSV形式に出力できて便利です。
たとえば、以下のようなコマンドでCSVにすることができます。(IMSI、名前、ステータスを出力しています。)
cat test.json | jq -r '.[] | [.imsi,.tags.name,.status] | @csv'
「jqコマンドは苦手だ〜」という方は、以下のような便利ツール「Subscriber 情報の取得シート」をご用意しましたので、ぜひコピーしてお使いください。使い方は「表紙」シートに記載しています。
地方でもソラコムを勉強できるコンテンツが欲しい!ハンズオンの動画配信とか、地方でも声を聞きながらソラコムを学びたい!
ありがとうございます!
オンラインにこれまでのハンズオンや紹介資料などが
そして、日本各地にSORACOM User Groupがあります!
ぜひご参加ください。
アフリカへのカバーは叶えてくれなかったけど来年は頑張って欲しいな
ありがとうございます!がんばります!
私もモテたい!
こちら SORACOM UG Explorer 2019 のソラコムサンタへの要望コーナーにていただきましたが難しいご要望ですね…。ソラコムも応援していますのでがんばってください!
今年もたくさんのご要望をいただきました。本当にありがとうございました。
今回お届けできなかったご要望は、ソラコムのエンジニアに伝えておきます。今後ともご要望をいただけると幸いです。 Twitterで #ソラコムサンタをつけてTweetしていただくか、Webからのエントリーも引き続きございます。
ソラコムサンタより愛をこめて。メリークリスマス!!
みなさま、よい年末年始を!
ソラコムサンタより