皆さんこんにちは、ソラコムの熊崎です。
本日5月14日(木)SORACOM LTE-M Button Plus とセンサーをセットにした新たな体験キットの販売を開始しました!
本日販売を開始したIoT 体験キット 〜磁気センサー〜は、SORACOM LTE-M Button Plusと磁気スイッチをセットにしています。
SORACOM LTE-M Button Plusとは?
SORACOM LTE-M Button Plusは〜省電力の LTE 通信 “LTE-M” を搭載しているため、 Wi-Fi やスマートフォンを介さずにクラウド連携が可能な「ボタン型 IoT デバイス」で、ボタンのクリックだけでなく接点入力も兼ね備えています。
IoT 体験キット 〜磁気センサー〜で出来ること
このキットを使うことで、磁気センサーをそれぞれドアや壁に取り付けることで、扉が「開いたか」「閉まったか」を知るシステムの構築を学習できます。ソラコムが提供する、データ蓄積・可視化サービスのSORACOM Harvest Data 等のサービスを利用することで、ドア開閉状況の可視化や、開閉したタイミングをメールで通知することが可能になります。
このブログをご覧になっている方で、「IoT を一通り試してみたいが機材がない」「機材を揃えたいがどれを選べばいいのか知識がない」「一通りの流れをまとめて体験したい」「ドアの開閉状況を確認したい」と言った方がいましたら、ぜひこちらのキットをオススメします。
ドアの開閉だけじゃない!本キットは様々な応用例があります
磁気センサーはセンサー部位と磁石の部分が「近くなった」「遠くなった」という仕組みで動作するため、幅広い応用例が考えられます。
- トイレやお風呂等の生活で利用するドアに取り付けて、遠く離れた家族の見守り
- ガレージや窓に取り付けて、家庭やオフィスの入退出記録
- 冷蔵庫やワインセラーに取り付けて、扉の閉め忘れ防止
- キャビネットに取り付けて、重要書類へのアクセス記録
- リモコン等「いつも元に戻しておいてもらいたいもの」に取り付けて、物品の取出し記録・戻し忘れ対策
ソラコムでは実際にオフィスの入り口に取り付けて開閉状況をモニタリングしたり、冷蔵庫の開閉タイミングを SORACOM LTE-M Button Plus と磁気センサーでデータ化し、グラフにして表示し利用状況を確認していました。
その他の応用例として、農林水産省九州農政局では猪罠に取り付けて「罠が動いたら通知する」仕組みを SORACOM LTE-M Button Plus と磁気センサーで実現されています。資料が公開されています。磁気センサーの応用例としてご覧いただければと思います。
※ 資料内では「マグネットスイッチ」と記載されていますが、磁気センサーの別名です。
最後に
本キットの手順書に沿った内容を、6月25日(木)12:15〜オンライン講座を開催します。購入前に使い方を知りたい方や、動画で使い方を学習したい方は是非ご利用ください。
また、5月は「Try! SORACOM キャンペーン」と称しまして、SORACOM を使い Stay at Home に関するブログを書いた方に特別プレゼントのキャンペーンを行っています。
普段の生活に役立つ仕組みや、生活を少し楽に&快適にする IoT システムにチャレンジしたらブログを書きませんか?ブログを書いて応募いただいた方には、ノベルティをお送りいたします。是非この機会にご応募ください!
詳しくはTry! SORACOM キャンペーン / SORACOM を使ったStay at Homeに関するブログを書いた方に特別プレゼント!をご覧ください。
ソラコム 熊崎