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IoT カンファレンス「SORACOM Discovery 2021」記事&セッションレポートまとめ

こんにちは。広報の田渕です。年次カンファレンス「SORACOM Discovery 2021 Online」は、延べ5000名以上の方にご視聴いただき、盛会に終えることができました。ありがとうございました。

今年は「STARTLINE」をテーマに掲げ、初の3日間開催となりました。毎年恒例となったSORACOMプラットフォームの進化を象徴する新発表も、Day1(6/22)に1個、Day2(6/23)に6個、合計7個を発表。DXや新価値創造に取り組む企業にもご登壇いただき、数々のIoT活用事例をご紹介しました。

メディア記事やレポートは、新発表と事例をわかりやすくご紹介いただいています。特に、メディアスポンサーのアスキー様、IoTNEWS様には、数多くのセッションレポートを記事化していただきました。Discovery 2021の振り返り、見逃したセッション内容のキャッチアップとして、ぜひお役立てください。

基調講演と6つの新発表

Day2、2021年6月23日に行われた「基調講演」では、ソラコムから6つの新発表を行いました。エネルギー業界DXに取り組む日本瓦斯様、無人投函できるメルカリポストの設置を拡大するメルカリ様、電動キックボードのシェアリングサービスを提供するLuup様、集合住宅向け置き配ソリューションを展開するライナフ様にご登壇いただき、各社が取り組む社会課題とIoT活用について伺いました。

<6つの新発表>

IoTプラットフォーム “SORACOM” のアップデートを重点的に解説いただいた記事

新サービス ― セキュアリンクサービス SORACOM Arcにフォーカスいただいた記事

新しいデータ通信プラン「plan-D D-300MB」を中心とした記事

次世代SIMテクノロジー「iSIM」に注目いただいた記事

AIカメラS+Cameraに「IMX500」搭載の高性能モデルが登場

Day1、6月22日に実施したAIカメラセッションでは、ソニーのAI機能搭載イメージセンサー「IMX500」を搭載した、「S+ Camera Smart Edition」を新たに発表しました。「IMX500」を搭載しているAIカメラを、1個単位で提供する取り組みは業界初となります。

製造業、営業所のデジタル化から地域ビジネスまでIoT活用事例を解説

3日間の会期中には、30社を超える企業が、IoT活用事例を紹介してくださいました。

  • 日本瓦斯 浜松営業所 IoTなどのテクノロジーを駆使して営業所業務のデジタル化に挑戦
  • ウェザーニューズ「ソラテナ」 ピンポイントの気象情報を取得し、ビジネスに活用 
  • IoT電球「ハローライト」とヤマト運輸の協業による地域見守り
  • フジテック、三菱重工業による、機器のリモート管理・制御の取り組み最前線

IoT分野におけるスタートアップと大企業の共創

Day3、6月24日には、IoT分野における大企業とスタートアップの共創をテーマに、その必要性、相乗効果を生み出すための進め方について、KDDI髙橋社長、ソニーグループ副社長CFO十時様、モデレーターにWiL伊佐山様をお迎えしてパネル形式でお話を伺いました。

日本、グローバルにおけるIoT活用事例

毎年Discoveryカンファレンスでは、様々な分野の新事例をご紹介しています。今年は日本チームから代表的なIoTユースケース、グローバルチームからは社会課題へのアプローチを軸に、IoT活用事例の数々をご紹介しました。

Discovery2021のセッション動画アーカイブを見る方法

Discovery2021のウェブサイトにて、セッションの動画アーカイブを公開しました。一部のセッションを除き、多くのセッションの動画と資料が公開されています。

さらに詳しく知りたい方は、SORACOM Discovery 2021のウェブサイトをご覧ください。

(Discovery 2021にお申し込みされなかった方も、新規にご登録いただくことでセッション動画をご覧いただけます。)

ソラコム 田渕