こんにちは。ソリューションアーキテクトの takuya です。
前回のほぼソラでも軽く触れていたのですが、ソラコム赤坂オフィスの引っ越しがありました。新住所は元赤坂になり、本社となりました。新しいオフィスからは天気が良ければ富士山が見えるそうです。それでは今週もアップデートを見ていきましょう。
アップデート
変更の詳細については Changelog を参照ください。
- 02/17(金)
- IoT SIM のデータ通信量をオペレーターまたはグループごとに取得できる API をリリースしました
- 以下の新しい API をリリースしました
- Stats:getAirStatsOfGroup: 指定したグループに所属するすべての IoT SIM のデータ通信量履歴を取得する API
- Stats:getAirStatsOfOperator: 指定したオペレーターが保有するすべての IoT SIM のデータ通信量履歴を取得する API
- これらの API を使用すると、日ごとや月ごとのデータ通信量の履歴を取得できます
- 以下の新しい API をリリースしました
- IoT SIM のデータ通信量をオペレーターまたはグループごとに取得できる API をリリースしました
- 02/20(月)
- SORACOM Beam の AWS Signature V4 Authorization Header 生成対象サービスに Amazon Location Service が選べるようになりました
- Web サイトエントリポイント の Authorization ヘッダーの設定で「AWS Signature V4」を選択したときに、Amazon Location Service が選択できるようになりました
- plan01s でドイツテレコム (Deutsche Telekom, Telekom.de) に接続できなくなりました
- plan01s でドイツテレコム (Deutsche Telekom, Telekom.de) に接続できなくなりました。plan01s を利用する場合は、下記の通信キャリアへ接続してください
- Telefonica O2 (o2 – de)
- Vodafone (Vodafone.de)
- plan01s でドイツテレコム (Deutsche Telekom, Telekom.de) に接続できなくなりました。plan01s を利用する場合は、下記の通信キャリアへ接続してください
- SORACOM Beam の AWS Signature V4 Authorization Header 生成対象サービスに Amazon Location Service が選べるようになりました
- 02/21(火)
- グローバルカバレッジの IoT SIM を搭載する Soracom LTE-M Button の販売を開始しました
- 「Soracom LTE-M Button」のクラウドネイティブ接続機能を備えた、簡単に設定でき、バッテリーで動作する IoT ボタンの販売を開始しました。設備管理、高齢者見守り、資産監視、産業メンテナンスなど、さまざまな IoT アプリケーションでの使用ができます
- グローバルカバレッジの IoT SIM を搭載する Soracom LTE-M Button の販売を開始しました
- 02/22(木)
- ソラカメの動画のエクスポート可能時間を変更する API が追加されました
- これまでソラカメでは、ユーザーコンソールや SORACOM CLI/API でエクスポート可能な動画 / 静止画の上限 (以下、動画のエクスポート可能時間の上限) は、デバイス一台あたり 1 か月 72 時間に決められていました
- 今回追加された API を利用すると、この動画のエクスポート可能時間の上限を自由に設定できるようになりました。たとえば、100 時間に設定すると、1 か月あたり 72 時間を超えて、100 時間まで動画 / 静止画をエクスポートできます
- 設定方法について詳しくは、動画のエクスポート可能時間の上限を設定する を参照してください
- ソラカメの動画のエクスポート可能時間を変更する API が追加されました
- 03/01(水)
- 欧州の新規のお客様がユーロを支払い通貨として選択できるようになりました
- 欧州のお客様が、新規に SORACOM アカウント (オペレーター) を作成するときに、グローバルカバレッジの料金の支払い通貨 (BILLING CURRENCY) を、ユーロ (EUR) または アメリカドル (USD) から選択できるようになりました
- 欧州の新規のお客様がユーロを支払い通貨として選択できるようになりました
SORACOM Users
- 02/17(金)
- SORACOM API リファレンス: /stats/air/groups/{groups_id}
- 指定したグループに所属するすべての IoT SIM を集約したデータ通信量履歴を取得します
- SORACOM API リファレンス: /stats/air/operators/{operator_id}
- 指定したオペレーターが保有するすべての IoT SIM を集約したデータ通信量履歴を取得します
- SORACOM API リファレンス: /stats/air/groups/{groups_id}
- 02/20(月)
- IAM 認証を利用して Amazon Location Service の Tracking にリクエストを送信する
- SORACOM Beam を経由して Amazon Location Service の Tracking に位置情報などのデータを送信する手順を公開しました
- IAM 認証を利用して Amazon Location Service の Tracking にリクエストを送信する
- 02/22(水)
SORACOM IoT DIY レシピ
- 02/17(金)
- IoTカメラでオフィスの入室者をLINEへ通知
- Soracom Cloud Camera Services 対応の IoT カメラ「ATOM Cam」のモーション検知機能、およびソラカメのイベント API を用いて動きがあったタイミングの画像を取得し、LINE Notify で通知するレシピを公開しました
- IoTカメラでオフィスの入室者をLINEへ通知
Blog記事
- 02/20(月)
- 02/21(火)
- 02/22(水)
スライド公開
- 02/17(金)
- Zendesk JP 10周年記念! Zendesk Support Night 登壇
- ZendeskからSlackへの連携をカスタマイズしてみた
- Customer Reliability Engineer: mick
- ZendeskからSlackへの連携をカスタマイズしてみた
- Zendesk JP 10周年記念! Zendesk Support Night 登壇
- 02/18(土)
- HAKODATE Developer Conference Vol.8 登壇
- IoTは「当たり前」の時代へ。では私たちは、今何を学ぶと良いのだろう?
- Technology Evangelist: max
- IoTは「当たり前」の時代へ。では私たちは、今何を学ぶと良いのだろう?
- HAKODATE Developer Conference Vol.8 登壇
今後のイベント
- 02/03(金)〜03/30(木)
- 03/09(木)
- 03/23(木)
いかがでしたでしょうか。IoT カメラでオフィスの入室者を LINE へ通知するレシピは色々と応用できそうな予感がします。他のアプリケーションに連携したり、自動化の仕組みにつないだりと夢が広がりますね。
他に「こんなことを書いてほしい」「読者からのお便りを紹介してほしい」などなどご要望やご質問、本ブログ記事の感想などございましたら、Twitter のハッシュタグ #SORACOM で Tweet いただけると幸いです。#ほぼソラ でも大丈夫です!
それでは。また次回をお楽しみに!― ソラコム takuya @okeee0315