こんにちは、ソラコムの事業開発担当の名児耶(ニックネーム:saki)です。
2025年2月27日より「春のIoTデバイス特価キャンペーン」を開始しました!
本キャンペーンでは、2024年4月以降にSORACOM IoTストアで販売を開始したデバイスを対象に、LTE通信に対応したルーターやUSBドングル、IoT開発ボードといった産業用途や個人の開発プロジェクトなどの幅広いユースケースで使える3つのアイテムを特別価格でご提供します。
これからIoTの導入を検討されている方はもちろん、現在進行中のプロジェクトにおいて新たなデバイスを試したい方も、このお得な機会をぜひご活用ください。
この記事では、キャンペーンの詳細と対象のデバイスについてご紹介します。
キャンペーンの概要
- キャンペーン期間:2025/2/27(木) 10:00 ~ 2025/3/26(水) 23:59 <日本時間> のご注文分
- 対象商品とキャンペーン価格(税込):
- 産業用 LTE Wi-Fi ルーター「R1510-4L」
- キャンペーン価格:26,950円(通常価格:29,700円)【2,750円引き】
- USB Type-C® & USB-A両対応 LTE USBドングル「UD-USC1」
- キャンペーン価格:18,480円(通常価格:19,580円)【1,100円引き】
- 低消費電力IoTデバイス開発ボード「Wio BG770A v1.0」
- キャンペーン価格:13,750円(通常価格:14,850円)【1,100円引き】
- 産業用 LTE Wi-Fi ルーター「R1510-4L」
当該期間のIoTストアまたはユーザーコンソールでのご注文から、キャンペーン価格が自動的に適用されます。また、期間内であっても在庫がなくなり次第、本キャンペーンは終了します。
産業用 LTE Wi-Fi ルーター「R1510-4L」
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通常 29,700円 → キャンペーン価格 26,950円【2,750円引き】(税込、送料、IoT SIM別)
デュアルイーサネットポート(LAN + WAN)と、高度なソフトウェア機能を備えたコンパクトな産業用LTEルーターです。LTE Cat.4・Ethernet・Wi-Fiによるネットワーク接続に対応しており、優先順位や自動フェールオーバーの設定が可能です。また、汎用入出力(DI×1・DO×1) のインターフェースを搭載しています。
【こんな方におすすめ】
- 1台のLTEルーターに複数のデバイスを接続されたい方
- 工場や現場で耐久性の高いLTEルーターを求めている方
- SORACOM Arcを活用して通信環境を構築したい方
SORACOM ArcはWi-Fiや有線通信、衛星通信といったあらゆるIPネットワークから SORACOM の各種プラットフォームサービスをセキュアにご利用いただけるサービスです。
製品の詳細情報についてはメーカーサイトをご確認ください。
セットアップ手順につきましてはこちらのユーザーガイドをご参照ください。
SORACOM IoT SIMは別途ご用意ください。対応するSIMのサイズやサブスクリプション(契約プラン)は商品ページをご覧ください。
USB Type-C® & USB-A両対応 LTE USBドングル「UD-USC1」
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通常 19,580円 → キャンペーン価格 18,480円【1,100円引き】(税込、送料、IoT SIM別)
UD-USC1は、Windows・macOS・iPadOS・Linuxに対応したUSBドングルタイプの4G/LTE用データ通信端末です。専用の変換アダプターを使用することで、USB Type-CのデバイスだけでなくUSB Type-Aのデバイスにも接続可能です。
対応OSを持つデバイスのUSBポートに接続するだけで、ドライバーのインストール不要でセルラー回線を用いたインターネット接続が可能です。(Windows環境では初回設定が必要です)
コンパクトサイズであることに加え、マイナス20度からプラス60度までの広温度範囲に対応し、IP56相当の防水・防塵性能を備えており、さまざまな環境やシステムへの組み込み用途で利用することができます。
【こんな方におすすめ】
- 外出先で手軽にセルラー通信を利用したい方
- 現場で稼働している機器の遠隔監視・制御を行いたい方
- POSレジやデジタルサイネージ等でセルラー通信を利用したい方
SORACOM IoT SIMは別途ご用意ください。対応するSIMのサイズやサブスクリプション(契約プラン)は商品ページをご覧ください。
低消費電力IoTデバイス開発ボード「Wio BG770A v1.0」
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通常 14,850円 → キャンペーン価格 13,750円【1,100円引き】(税込、送料、IoT SIM別)
Wio BG770A v1.0は、Arduino IDEを使用してプログラミング可能なマイコン搭載の開発ボードで、LTE-M・NB-IoTのセルラー通信に対応しています。ボード上に4つのGroveコネクタを搭載しており、センサーやアクチュエーターなどのGroveモジュールと接続ができます。
また、LTE通信の省電力機能であるeDRX・PSMの利用や、センサーへの電力供給をプログラムで制御可能です。電源OFF時でもデータ保持ができる不揮発性メモリ(FeRAM)を搭載しており、乾電池や充電式バッテリーといった電源環境でも、通信や電力を制御しながら長期稼働するデバイスを開発することができます。
【こんな方におすすめ】
- セルラー通信を活用したIoTデバイスのPoCを試したい方
- 電池駆動で稼働するIoTデバイスを作りたい方
- Groveセンサーを組み合わせて手軽に開発したい方
SORACOM IoTレシピ「IoTでPM2.5の濃度をモニタリング」では、Wio BG770A v1.0と別売りのPM2.5センサーを使用して、計測したデータをSORACOM Harvest Dataで可視化する手順を解説しています。
Wio BG770A v1.0の詳細やセットアップ手順につきましてはこちらのメーカーサイトをご参照ください。
SORACOM IoT SIMは別途ご用意ください。対応するSIMのサイズやサブスクリプション(契約プラン)は商品ページをご覧ください。
おわりに
今回のキャンペーンでは、ルーター・USBドングル・開発ボードといった異なるカテゴリーのIoTデバイスを対象としています。産業用途から個人のプロジェクトまで幅広く活用できるため、実際にデバイスを試しながら最適な活用方法を見つける絶好の機会です。
IoTプロジェクトに取り組むには、まず手を動かして試してみることが重要です。実際にデバイスを触りながら、ネットワークにつなげたりクラウドと連携させたりすることで、仕組みを理解し、自分のユースケースに適した構成を見つけることが成功のカギとなります。これからIoTを始める方にとって、このキャンペーンが最初の一歩を踏み出すきっかけとなれば嬉しいです。
また、IoTを始めるにあたり「どのデバイスを選べばよいか?」「どのSORACOMサービスを活用すればよいか?」といった疑問をお持ちの方や、具体的な他社活用事例について知りたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。皆さまのIoT導入を全力でサポートいたします。
お問い合わせ先:https://soracom.jp/contact/
― ソラコム名児耶 (saki)