みなさま、こんにちは。ソラコムマーケティングの熊崎です。
1月31日にMIT REAPGlobal Innovation Gala Dinnerにて、ソラコム代表の玉川がスピーチをさせて頂く機会をいただきました。
MIT REAP プログラムとは
このMITのプログラムは、Regional Entrepreneurship Acceleration Program(地域起業家創生加速プログラム)と呼ばれ、世界の8カ国(Bangkok, Tokyo, Beijing, SouthWest, Santiago, Ashdod, AlMadinah, Wales)でチームが構成され、2年間のプログラムを通じてInnovation Driven Entrepreneurship(IDE)をキーワードとする起業エコシステムのつくり方を学び、世界各地域の経済発展と雇用創出につなげることを目的としているそうです。
日本では東京理科大学がメインカウンターとなり、Tokyo Teamを構成しています。
この会では、世界中から集まった REAP 参加者の皆さま、学者の皆さま、投資家の皆さま、企業の皆さまが参加されていました。
六本木ヒルズクラブ 51階で行われたGala Dinnerは、Ninja beatの皆様による、三味線・ウクレレ・ビートボックスのハーモニーと共に始まりました。
Entrepreneurship in Japan
その後、「Entrepreneurship in Japan」のタイトルの下、玉川の大学院卒業からソラコムを立ち上げるまでの経緯、そしてソラコムを創立してから今までの2年間についてお話しさせていただきました。
起業家になろうと思いこの場に辿り着いたのではなく、研究職として働き、技術に情熱を注ぎ、未来がどうなるかを考え進んできた道に、SORACOMが見えた。誰もSORACOMのようなサービスを始めていなかったから、じゃあ自分がやろうと、そして起業した。
どんな人も、その人しか見えない何かがあり、その人にしかできないことがある。そんなメッセージをお届けしました。
最後の英語でのメッセージをこちらにも記載します。
I followed my passion in technology I had a strong vision for what the future can look like. And since no one else would build SORACOM, I had to do this. So for you, I think you will benefit to know there is a thing that only you can bring into the world. Not just another app, but a thing only you can see. And once you find it, everything else will become possible.
ヨーロッパ、アジア、南米、など様々な国からREAPに参加されている方から、SORACOMのサービスについてもっと知りたいと興味を持っていただきました。
ちょうどこの2月3月はスペイン・バルセロナで行われるMWCの4YFNとドイツ・ハノーバーで開催されるCeBITでの出展が決まっており、ヨーロッパを始め世界各国の皆さんにサービスを知っていただけるのが待ち遠しいです。
世界中にネットワークを作り、学界からビジネス界、投資家、アントレプレナーの皆さんが一堂に会する機会を作っているMITの皆さんの活動を今後もとても楽しみにしています。
主催者のみなさまと玉川
最後になりますが、日本からグローバルへ、様々なイノベーティブなIoTデバイスのコネクティビティを提供できるよう邁進して参ります。
ソラコム 熊崎