こんにちは、そしてはじめまして。
夏の間、ここSORACOMでインターンをしているeriです!
先日8月3日と4日にビッグサイトで行われたMaker Faire Tokyo 2019に特別に参加させて頂きました!
Maker Faire Tokyo(メイカーフェア・トウキョウ)は、誰でも使えるようになった新しいテクノロジー(カードサイズで3,000円で買えるコンピューター、センサー、3Dプリンター、ロボット、AI、VRなど)をユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なものを作り出す「Maker」が集い、展示とデモンストレーションを行うイベントです。
Maker Faire Tokyoは、ただ見るだけのイベントではありません。ハンダづけ入門やプログラミング入門をはじめとしたワークショップも、多数用意され、実際にものを作る体験を行うことも可能です。
— 公式HPより抜粋
最高気温が両日とも35度近くあった中、たくさんの来場者とMakerたちでイベントは大盛り上がり!
両日参加した私でも会場内をまわりきるのに一苦労する程、個性豊かな沢山の展示があって、初参戦ながらとても堪能できました!
今回のソラコム ブースは、テーブルが丸々一つデモで埋まりました。
6つもあったデモのうち、一際目立っていたのが「押すなよボタン」。心理的に押したくなる大きな赤いボタンに、これでもかと書き尽くされた「押すなよ!ゼッタイに押すなよ!」の文字。。これはどうしても押したくなりますよね!
押すなよ!絶対押すなよ!!! #MFTokyo2019 中身は #SORACOM の #ひげボタン pic.twitter.com/UyEpyra5Vi
— 松下享平 (Max@SORACOM) (@ma2shita) August 3, 2019
「ゼッタイに押しちゃいけないボタンあるので押さないで下さい~」と声がけをすると躊躇なく押してくる方や、「えー」と言いながら嬉しそうに押す方、親御さんに言われてイヤイヤ押させられる子供達などなど、ボタン一つによる様々なドラマが繰り広げられていました。。。面白かったです。
(声がけに対し苦笑いされる方もいて、その度に心が折れそうになりました… )
ボタンを押してから目に見える変化が起きるまでの数秒間、お客様と一緒になって応援することで謎の一体感が生まれたり、自分が作ったデモが子供達に喜んでもらえたり、ハンズオンで感動して商品を購入したことを一生懸命伝えてくれる人がいたり、SORACOMブースに立っているだけでもMaker Faireを満喫できました!
とはいえ、ブースにいててもどこからか聞こえてくる不思議な音と、子供のはしゃぐ姿。。遠くに見える不思議なロボット等を前に、会場内を探索しないわけにはいきません。
冒頭にも書いた通り、2日間かけて展示物を見て回りました!
ロボットがクレープを作っていたり、暗闇の中で楽器を演奏するロボットがいたり、はたまた人間の動きを完全にコピーするロボットがいたり…
革新的なものから、斬新なものまで幅広い展示物がありました。
個人的にすごいな、と思ったのは学生さんMakerたちの展示物。IoTを使った子供向けの英語のゲームや、家庭用在庫確認IoT、ゲーム感覚でゴミ捨てができるゴミ箱など、クリエイティブな物がたくさん作られていました。アイディアも技術も両方凄く、さらに実用的なものばかりで、自分も負けていられないな、と。
他にも、子供向けに機械を分解してみるコーナーがあったり、IoTやコーディングへの第一歩となりそうなゲームも多数。
更に、フィラメントによってチョコの食感を変えるチョコレート3Dプリンターや
DJミニロボットたち、、
光の陶芸体験や
実際に食べれる、動くケーキなどなど。。
とにかくバラエティに富んだ作品が、会場一杯に展示されていました!
最後に
初めて参加させていただいたMaker Faire。予想をはるかに超えてくる(いい意味での)ぶっ飛び感で、2日間ではとても消化しきれませんでした。
ブースに立って色々学ぶこともできたし、会場を回りながら新しいアイディアが浮かんでもきました。やってみたいことが広がって、自分専用のwioちゃんを買う決心も着きましたしね。。
さて、来年のMaker Faire Tokyoは10月に開催されるそうです。もし機会が合えば、また参加したいです!
以上、eriでした!