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【SORACOM IoT SIMアップデート】通信経路を最適化、利用できる国と地域が増えました!

みなさん、こんにちは。
本日、SORACOM IoT SIMに2つのアップデートがありますのでお知らせします。

通信経路の最適化

2019年7月のDiscovery2019で発表したSORACOM Air アップデートの一つ「通信経路の最適化」が利用開始となりました。

これまでSORACOM IoT SIMをご利用の場合、日本で使用する場合でも通信としてはドイツを経路としていましたが、このたび日本と米国に接続拠点を追加しました。

  • ソラコムでは接続拠点のことをランデブーポイントと読んでいます。

これにより、通信の遅延が大幅に改善されます。どのくらい改善されたか試してみたところ、なんと約6分の1となりました!

1つのセッションが約6分の1となれば、たとえばWebブラウザを使用している場合、HTTPセッションは何度もやりとりされますので、体感はもっと早く感じられます。

当機能の利用にあたって、申込みや設定は不要です。
plan01s、plan01s-LDVを日本、もしくは米国でご利用の場合、それぞれのランデブーポイントを利用するようになります。

なお、VPGをご利用のSIMは、現在のところ未対応となっております。いましばらくおまちください。

利用できる国と地域が増えます

今回新たに、以下の国で利用できるようになりました。

  • Belize
  • Democratic Republic of the Congo
  • Mozambique

このため、plan01s で利用できる国と地域は135となりました!

また、今回LTEが利用できる国と地域が大幅に増えています。

南米、東南アジアなど18カ国が追加し、計56カ国でLTEをご利用いただけます!

今回LTEが利用可能となった国は、以下のとおりです。

Armenia, Brazil, Bulgaria, Croatia, Cyprus, Iceland, Latvia, Lithuania, Macedonia, Macau, Malaysia, Oman, Romania, Serbia, Slovakia, Slovenia, Sri Lanka, Thailand

料金などの詳細はSORACOM Airをご確認ください。

SORACOM Airは進化し続けています!ぜひぜひご利用ください!

ソラコム nori 江木