いよいよ、開催まであと1ヶ月に迫ってきたソラコムの年次カンファレンス「SORACOM Discovery 2024」、今年のキーノート、特別講演に共通したテーマが「IoTとAIの融合」です。
この数年で急速に普及した、ChatGPTに代表される生成AIツールは、一般的な業務の効率化はもちろん、専門知識を要する業務もサポートしてくれるようになりました。
誰にもわかりやすいインターフェースのインパクトからオフィスワークや日常においての利用が注目される傾向がありますが、IoT分野においても、生成AIの技術との融合で新しい未来が見えてきています。
ソラコムでは、2023年7月に、IoTデバイスから収集したデータに対してChatGPTを活用し、異常値やトレンド、特徴的な要素などを解析し、対話的に分析ができる「SORACOM Harvest Data Intelligence」サービスを提供開始しました。
今年のセッションでも、さらにその先のIoTデータとAIの活用についてご紹介していきます。中でも特に注目していただきたい、タイトルに「AI」の文字が入っている、基調講演、CTOキーノート、ビジネスパネルセッションの3本のセッションをご紹介します。
午前の基調講演「変える、今ここから -IoTとAIで紡ぐ未来-」
10:00〜11:30
基調講演では、ソラコムCEO玉川、CTO安川、Japan CEO齋藤が、急速な生成AIの進化と普及で見えてきたソラコムが考えるIoTのビジョン、先進的な活用事例、イノベーションを加速するプラットフォームの役割を紹介します。
さらに、スズキ株式会社、三菱電機株式会社、ウェザーニューズ株式会社の3社のゲストをお招きし、モビリティ、電機、情報サービスにおけるテクノロジー活用、進化と取り組みを伺います。
IoTテクノロジーのトレンドと、先駆企業の取り組みをまとめて聞きたい方におすすめです。
CTOが語る「IoTとAIテクノロジーが織りなす、データ中心の世界へ」
13:30〜14:30
SORACOMのテクノロジーをリードするCTO安川、CEnO(Chief Engineering Officer)片山、CTO of Japan松井の3名が、すでに始まっているIoTとAIによる「データ中心へ変わる世界」をご紹介します。
午前の基調講演のテーマがIoTとAIが「紡ぐ」だったのに対して、CTOキーノートでは「織りなす」となっており、未来を創るツールとしての先進技術の捉え方、ソラコムが考えるIoTとAIが融合する未来、そのために必要となる機能などをご紹介します。
特別ゲストの登壇も予定。技術の進化スピードが高まっている今こそ、技術者にとっては挑戦のチャンスとも言えます。テクノロジーの進化を起点に、新しい発想を得たい方におすすめです。
ビジネスリーダーに聞く「徹底対談!ビジネスを「変える」、AIとIoTにどう取り組むべきか?」
13:30〜14:20
IoTで得たデータをAIで活用・分析し、ビジネスの判断をする時代がきています。ビジネスリーダーにとっても、先進テクノロジーを使いこなして、ビジネスを刷新していくことが求められます。今までと何が違うのか、どうすれば先進テクノロジーを活用する企業・組織・リーダーになれるのでしょうか。
各界のビジネスリーダーとして、早稲田大学の入山教授、フジテックのデジタル変革を率いCIOの役割定着と情報化社会の発展に尽力する友岡氏、AIの社会実装に取り組む株式会社松尾研究所で経営戦略を担う金氏を迎え、AIとIoTへ取り組むべき理由や踏み出し方を考えていきます。
ビジネス視点で、変革や新事業創出などのプロジェクトに関わる、関わりたい方には、さまざまなヒントがあるセッションになりそうです。
ほかにもSORACOM Discovery2024では、30以上のセッションを企画しています。ぜひ、展示会とあわせて、セッションも楽しんで、学んでいただければと思います。
7月17日は、東京ミッドタウン(六本木)でIoTを学ぼう
お申し込みはこちらから。6/17まで、早期申込いただくとソラコムオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンを開催しています。
皆様のお越しをお待ちしています。
― ソラコム 田渕